SABU監督『幸福の鐘』(2002)
同じ道でも景色でもその時の心境が違えばまったく異なってみえるー
得意な出来事も日常化されていく。(同化作用)
主人公が台詞なくても、映画はこんなにも語れる…
製鉄所の工場に勤務していた五十嵐(寺島進)だが、ある日工場が閉鎖となり失職してしまう。絶望した五十嵐は工場からあてもなく彷徨い歩く。
歩く中で様々な人に出会い自身の幸せとは何かを探していく…。
主…
誰かの話を聞いている時の主人公の沈黙は心地良いのだけれど、彼が一人きりの時に、自分の内面で葛藤しているような沈黙は、息が詰まって苦しかった。
死の香りをまとった人々との対話の壁打ちに使われる主人公。…
【そこは、本当に底の底なのか】
どん底、数珠つなぎ。
さまざまな"底"めぐりツアー。
『ポストマン・ブルース』、『ミスター・ロン』などが好きだった監督作という事で期待して鑑賞したけど、やっぱ面白い…
この道は いつか来た道
あゝ そうだよ
アカシヤの 花が咲いている
GWは外出予定びっしりで映画鑑賞お休みだったので、2週間ぶり。
ウォッチリストに入れてて、何となく確認したこの作品があと2時間…