アキレスと亀の作品情報・感想・評価

『アキレスと亀』に投稿された感想・評価

おば
3.5

幼少期から絵を描いては親から褒められ、当然画家になることが夢であり、それを実現させようと執念に駆られる人生

真知寿を取り巻く周囲の人間たちが色んな形で淡々と死んでいく一方で感情的になるシーンはあん…

>>続きを読む

こんなに残酷な映画は観たことがないというのが率直な感想でした。

はじめはただ好きで描いていたはずの絵が、次第に目的へと変わり、やがては「芸術」という強迫観念に変わっていく。「芸術」であろうとすれば…

>>続きを読む
マチス たけしになった瞬間たけしすぎておもろかった
ラスト好き

タケシ映画はラストが毎回面白い。
人生は良い方向も悪い方向も、
同じただのきっかけから進んでいく。
クスリでキマッて部屋を赤く塗るシーン
からの娘の遺体で版画を刷るシーン。
人生の最低打点を直後に物…

>>続きを読む

序盤から凄い暗い雰囲気で多少ダレてしまったが、ラストシーンとラストに表示されるテロップをみたら最後までみて良かったそう思えた。全体的なストーリーとしては夢の挫折みたいなストーリー、同監督作品のキッズ…

>>続きを読む

幼少期から青年期初期の主人公には妙にイライラさせられた。絵を禁止させられてるわけじゃないんだから後で好きなだけ描けばいいじゃんと思ってしまい、いやその後回しができないというところにこそキャラクターが…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

芸術ってなんだろうな…人として生きながら芸術家として生きるのって難しいよ。才能あるとかないとか、評価する人が一人はいるかもしれないしわからないもんな。死んでから評価されたって仕方ないもんな。貧しい人…

>>続きを読む
もた
-
このレビューはネタバレを含みます
柳憂怜がたけしに似てなさすぎる。こういう真面目にやって上滑りめな北野映画見ると最初期の作品群ってなんだったんだろうと思う。この作品はどこか素朴な感じが好きだけど。
向井
3.5

嫌いじゃない、割と賛否両論ありますが
そんなに悪いもんでもないでしょ。
って思ってしまうのはたけし演じる倉持
と自分を重ねてしまうからかもしれない。
芸術を愛し愛され時に溺れ時に狂わされた
芸術家の…

>>続きを読む
4.0
バイオレンスのない北野映画
エンタメ性はないが、好きな作風
ほぼオムニバス的な構成でつながりはありつつも、別作品を観ているかのような気持ちになる
とにかく樋口可南子が愛らしい

あなたにおすすめの記事