殺人のはらわたの作品情報・感想・評価

「殺人のはらわた」に投稿された感想・評価

フェニックス市警の警部補が、地元を牛耳るマフィアを検挙するため、スイスで軟禁されている愛人を証人としてアメリカまで護送するサスペンス・ロードムービー。ストーリーラインはシンプル。ブロンソンとジル・アイアランド夫婦がスイスでイチャイチャ逃避行を演じる。邦題はまるでホラーだが、ちょっとバカっぽく、可愛げがあるテイスト。悪役のコントみたいな造形と、釘と鉄パイプで作った必殺吹矢がいい。ロケーションはスイスの鄙びた田舎を舞台にしていて雰囲気がある。終盤の展開がグダってる。
2018.1.13 DVD(字幕)
吹き矢での殺人がある映画は大体面白い。(時代劇は除く) ブロンソンなら尚更。
ラストに呆れる(笑)
無茶な展開といい、サスペンス劇場チックなBGMといい、
古き良き?昭和を懐かしめる
原題:LOVE AND BULLETS


原題、LOVE AND BULLETS。邦題、殺人のはらわた。
どうしたら こんな題名になるのか悩んでしまう。
後に邦題変更(?)されたらしい。

サスペンスアクションとなっていますが、物が物なのでどちらのジャンルも中途半端な状態。のそのそと動いて敵の裏に回り込めたり、抜群の命中力で投げる手オノなど、生ぬるすぎるアクションだがチャールズ・ブロンソンの魅力で本編104分持ちこたえていると言えよう。
何だかんだでチャールズ・ブロンソン物を観ている私ですが、今作は観たことないと思っていたが、冒頭を観た瞬間鑑賞記憶が甦った!恐るべし過去の記憶。

冒頭のパトカー乱暴運転は今観るとヤバイものがありますね。
病院の看板はぶっ壊すわ、駐車している車にぶつけるわヒドイw
後半に吹き矢を作るシーンが魅力的です。こうも破壊力あるものなのだろうか?吹き矢を使うのは分かるのだが、百発百中で首、目にピンポイントで刺さるのがコメディーとしか思えない。しかし昭和を感じさせるこの作りが妙に好き。
『バトルガンM-16』 『スーパー・マグナム』のインパクトまではいかないが、相変わらずラストは派手です。悪く言えば”間抜け”・・・。

日本吹替え版がついていますが放送当時の吹替えなのでカットされている部分は吹替えになっていない。
チャールズ・ブロンソンと言えば声優は大塚周夫さんですが、
今作の吹替えは森山周一郎さん。今は亡き大塚周夫さんの吹替えではないが、森山周一郎さんの声も捨てがたい。
聞いているだけでニヤニヤしてしまう。他、富田耕生と味のある人ばかり。
字幕と吹替えのセリフが離れているが、吹替えのセリフは味のあるセリフになっているように感じ取れた。

ファローニと言う殺し屋が登場しますが、この人はスティーブン・セガールの『刑事ニコ』で悪玉のお頭、”ゼーガンさん”を演じていたヘンリー・シルヴァ。
物凄く若い状態ですが、若くてもすぐに分かった。
殺し屋として登場したが、おいしい役柄だったのではなかろうか?