一見して束縛に見えることが、当人にとっては思考や義務感からの解放として機能する逆説的なアプローチ。仕事も結婚も誰かと会話を交わすことも何もかもを放棄したくなるときが生きていれば必ず訪れる。首輪を嵌め…
>>続きを読む万田邦俊監督作品。
犬になること。それは社会の犬、国家の犬といえば侮蔑的な表現だが、なぜか快感を得るときがある。
私たちは人として、あるべき決断をして自由を行使するのがよいとされる。しかし本当に…
犬にしても猫にしても犬であり猫であるだけで肯定されるのめちゃくちゃ羨ましいし何より人間よりも一生が短い、まぁ犬とか猫の時間感覚が人と同じなわきゃないと思うが、人間は人間であるだけじゃかなり特殊な例を…
>>続きを読む世の中の仕事はほぼ全て漠然とした主従関係の中にあって、主体性を持ったまま会社であったり上司であったりに従い続けなければならない。
ならば、主体性を全部失ってただ主人の帰りを待つ犬になってみたいと思…