イーノックは両親を事故で失い、自らも昏睡状態で臨死体験をしている。
それから高校へは行かず、唯一の友は、幽霊の日本兵、ヒロシだけだった。
イーノックは見知らぬ他人の告別式に頻繁に行っていた。
そこで…
2度目の鑑賞。
露に濡れた
若草の香りでもしそうな2人、
アナベルとイーノックを繋いだのは
お葬式と、"死"。
死を知りたい。
生を知りたい。
死なんかなんでもないと思いたい。
死の向こう側を恐…
物凄く悲しくて美しい最期
大人が変に介入せず、二人の世界が続く。
少年は葬式ゲームとバス移動が好き。不登校で友達は幽霊のヒロシだけ。
深入りするほど後戻りできない。
ヒロシを利用して褒めるあどけな…
人生の中で一番感性が豊かで不安的な時期、10代のストーリーであるからこそ、このように美しく繊細な作品になっていると思う。成熟した大人であってはこうはいかない。
外で、家で、病院で。そう遠くないうちに…
自分があと少しで死んでしまうとわかってしまったのだとしたら、
映画の登場人物のようにこんなにも穏やかに日々を送れるものなのかな。
でも本当は普段からもそうあるべきなのかも。
明日だってどうなるかわか…
I think that’s what girlfriends do.
I wish I could do more you know
like take you to the Galapag…
時代や場所を超えて、誰でも、青春期から青年期に通過することになる「あの感覚」とは、いったい何なのか。
このことについては、人類最古の物語とされる『ギルガメシュ叙事詩』にも描かれているように、おそら…