ノット・レイテッド アメリカ映倫のウソを暴け!の作品情報・感想・評価

「ノット・レイテッド アメリカ映倫のウソを暴け!」に投稿された感想・評価

超秘密組織アメリカの映倫のMPAAの実態を暴く!

日本でも映倫って組織があるが、つまりは様々なそれらの「映画」を何歳の子までが観ていいかを決める組織なのだが、その「基準」というものが、実に曖昧で、いかに偏っているかを徹底的に追求する。

血みどろな演出はないが、大量に人間を殺す007のような映画は子供も観て良いことに対し、戦争映画のような戦争でいかに人はどのように死んでいったかをリアルに演出したものは、子供は見てはいけない。

つまりは、ゲーム感覚に人が銃でバンバン死んでいく血の流れない大量殺人映画は子供が観てもOKで、例えばタランティーノ映画の「パルプフィクション」のように、死ぬ人間は少ないのに、人が死ぬことに対し、血が流れ、人が苦しむ姿を表現するのはR指定。

といったように、はっきりいってそれ逆なんじゃない?な判定をバンバン下していくMPAA(アメリカ映倫)。

他にも、おっぱいは出て来なくても、異性同士のSEXはOKで、同性同士のSEXはNGなど。とにかく色々と偏りまくっている。

そして、それらがどんな人達によってR指定を判断されているか、それも明かさない。

そんなMPAAを、私立探偵を雇い、その内部を暴いていくのが本作。

そして、この本作も、最終的にはMPAAに送りつけ、どの範囲までに公開できるかを判断させます。
そうなんだ!の連続。
これこそドキュメンタリーって感じで、手作り感あふれながらも、皆が気になってたことに真っ向から調べていく姿勢に感服。

おばさん探偵もナイスジョブ。

町山さんのおかげで見られた作品。ありがたい
謎に満ちたアメリカ映倫団体MPAAを探偵も雇って暴くドキュメンタリー。
現在はもっと透明性があるらしいけど
そもそもレイティング基準を決めるとこから難しいよね。
アメリカの映画審査機関MPAAに立ち向かうマイケルムーアスタイルのドキュメンタリー。段々と秘密主義のMPAAの詳細が明らかになっていくのはミステリーの様な面白さがあるし、この映画が作られた後MPAAのシステムが少し改善されただけでも意義のある作品。
タマル

タマルの感想・評価

3.4
【サウスパーク豆知識】

『サウスパーク 無修正映画版』は2001年版ギネスブックにおいて、「最も多くの侮辱語を使ったアニメ」として認定されています。
本作の監督たちはMPAA(アメリカ映画協会)の定める18禁とR指定のデッドラインである400の侮蔑語を回避し、399の侮蔑語を使うことで、見事R指定を獲得しました。

以下、レビュー。

レイティングて大事なんだな〜と思いました。
いわゆる18禁(NC-17)とR指定では収益で1億(円)レベルの差が出るそうで。かけられる映画館の数も格段に減り、そもそも広告もできなくなるらしいです。

そんな大事なレイトはどういう基準で定められているの??
そもそも誰が決めてるの??
決められたレイトを覆すことはできるの??
そんな疑問に髭面のカービー監督がなんとな〜〜く答えてくれるドキュメンタリーです。

探偵を雇うタイプのドキュメントは初めて観たかも。
そういう苛烈さがテレビになくて映画にあるものなのかもしれません。
日本勢としては、映画ぐらい自由な場であってほしいものですね。

オ ス ス メ で す !


〜追記〜
暴力的なものより性的なものの方が規制が厳しい、ていう問題はサウスパークの忍者の回でもやってた。
あんまりピンときてなかったけど、この映画を観て実感できました。
ドキュメンタリーで一番好きな展開。権力に立ち向かうこの感じが好きなんだと実感。
レイティングとはR指定ってやつですが、1人で軍を壊滅させ人が死にまくる映画より戦争を描いて数人がリアルに死ぬような映画がR指定になったりするんですね。アホですね。おかしいじゃないか!と皆さん激おこでしたよ。
日本でも以前『セッションズ』という障害者の性についての映画で(見てないのでよく知りませんが)それがどうしてR指定なのかという議論があったような記憶があります。
日本では映倫がやっていますがどうなんでしょう。大差なさそうな気はしますね。東宝やら角川やらが一枚噛んでそうな気しかしませんもんね。もうR指定を気にするお年頃でもないので別にいいんですけどね。
また見てないとは???思う.......

パッケージ(ジャケット)が良い!!!!!

※※主演者の中に.....ナタリー・ポートマン主演のブラック・スワンや・ノアの方舟・レスラー等々の・監督さんをしてました、ダーレン・アノロフスキー、監督が主演・出演してます。!!!!
ぴょん

ぴょんの感想・評価

3.6
映画のR指定とかを決めてる謎多き組織のドキュメンタリー映画。映画好きなら一度見てほしい一本。
だぶ

だぶの感想・評価

3.0
レーティングしてる人ってだあれ映画

ジョアン・ヤタベが典型的「PTAとかにしゃしゃり出てくるおばちゃん」顔で大うけ
レイティング協会の倫理観によって、いい映画が世の中にそのままの形で出れこれない現状を分かりやくすまとめていて、映画好きには是非見てもらいたい内容だった。