黒蘭の女の作品情報・感想・評価

『黒蘭の女』に投稿された感想・評価

Rin
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1850年代の南部像──ベティ・デイヴィス演じるジュリーはパーティーに真っ赤なドレスを着て行きたがる奔放ガール。北部出身の紳士プレストンが別の女性と結婚したことで嫉妬にかられたジュリーはプレストンに…

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odyss
3.5

【わがまま娘の改悛】

シネマヴェーラのW・ワイラー特集にて。

1850年代のアメリカ南部。つまり南北戦争が起こる少し前の時代。
裕福な伯父と伯母に育てられた娘ジュリー(ベティ・デイヴィス)のわが…

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Kenex
4.2

南部映画。南部の女性が本当にこんな感じだったのか分からないが、気丈やお転婆といった言葉では表しきれない性格…。

内容や展開は言うまでもなく、細かいコミカル要素があって目を離さずに観れた(寝落ちして…

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傲慢で尊大、気性の激しい悪女が主人公だが、まさにベティ・デイヴィスのハマり役。モノクロ版『風と共に去りぬ』に例えられているのもよくわかる。主人公は、聖書に登場する悪女、ジザベルを思わせるといわれるシ…

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3.6
ベティ・デイヴィスなら悪女でしょ、て刷り込みは誰にとっても良くないやね。
恋愛をめぐる手綱の難しさがダンスシーンでよくわかる。当然ながら赤いドレスはカラーで見たい

62作品目
再鑑賞 193作品目
もちろん、彼女の悪女ぶりも目に余るものがありますが、時の社会の闇が見えてきていて男にくっついていく事が美談になっているのが納得いきませんでした。特にそれがベティ・デ…

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【意味不明の邦題だけれど 見応えがあった】

(1938年・米・103分・モノクロ)

監督:ウィリアム・ワイラー
原題:Jezebel
原作:オーウェン・デイヴィス・Sr『Jezebel』

※以…

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南部のわがまま娘、ベティ・ディヴィス。銀行家のヘンリー・フォンダとの婚約発表の場で気の強さを見せる。そのために距離を置かれる。嫌われて当然。一年後に再会すると、妻がいる。だが黄熱病に感染したフォンダ…

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“Maybe I love her most when she's her meanest”
kazoo
3.8

1850年代のニューオーリンズを舞台に、強情で魅力的な女性が、社交界での地位や愛情をめぐって奮闘する姿を描く。彼女は自分の意志を貫くために様々な行動をとるが,その結果として彼女自身や周囲の人々にどの…

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