偽りの花園の作品情報・感想・評価

『偽りの花園』に投稿された感想・評価

amin
3.5

お金のやり取りや、儲け話の説明シーンが正直くどいし、長いし、なんかちゃんと成立している詐欺話なのかもよく分からない。
この辺でちょっと退屈になるが、儲け話が上手く行かない様相になるに連れて、ベティ・…

>>続きを読む
ICHI
3.7

貧しい労働者から安い労働力を搾取して私腹を肥やそうとする3兄妹を、そのベテイデービスの若い娘が「傍観者にはならない」と反旗を翻す展開はリリアンヘルマンならではでそれはそれでいいのだけど、この映画の面…

>>続きを読む
3.5
このレビューはネタバレを含みます

ウィリアム・ワイラー監督、ベティ・デイヴィス主演、アメリカ南部、富豪一家の不幸を描いた、リリアン・ヘルマン作、舞台劇の映画化。

以下は物語。

20世紀初頭のアメリカ南部、裕福なギデンズ家の娘アレ…

>>続きを読む
閑散としていた館内が急に満員に。そんなに人気作なのか?この頃には既に怪優だったベティ・デイヴィス。女という生きものは欲深だ。

往年のハリウッド女優祭り
ベティ・デイヴィス10本目

口はまだ歪んでいませんが、若干33歳にして既に鬼婆のようです。怪演というやつです。

ベティさん演じるレジーナとその病身の夫ホレスがメインです…

>>続きを読む

リリアン・ヘルマン作の戯曲「小さな狐たち」を、ヘルマン自身が映画用脚本に翻案し、「この三人(’36)」「デッドエンド(’37)」「黒蘭の女(’38)」「嵐ヶ丘(’39)」「西部の男(’40)」「月光…

>>続きを読む

ウィリアム・ワイラー監督が全盛期のベティ・デイヴィスと組み、剥き出しの強欲を描いた家族ドラマ。原作・脚本は「この三人(子供の時間)」(1936)の女性劇作家リリアン・ヘルマン。原題は「THE LIT…

>>続きを読む
3.5

悪女ベティ・デイヴィスが階上から見下ろす冷たい視線。階下から母を睨みつける娘テレサ・ライトの真っ直ぐな瞳。ウィリアム・ワイラー監督の階段を使った演出の鋭さ、階段の途中で倒れこむ夫ハーバート・マーシャ…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

冒頭は明るい雰囲気なので、アメリカ南部を舞台にしたヒューマンドラマなのかと錯覚しかけたが、「偽りの花園」の邦題に相応しい、一見華やかに見えるがその実、血も涙もない守銭奴達によるドロドロの相続争いへと…

>>続きを読む

建設予定の綿工場の持ち分を増やしたい一心で、愛してもない入院中の金持ち夫に取り入る女だったが・・・


ブルジョアがずっとゴチャゴチャ資産、株の話ばっかりしてて全然面白くなかった...。
畑を荒らす…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事