ミネリ版『Madame Bovary』は映画史上いちばん暴力的な舞踏会が出色!自転と公転みたいな関係で被写体もカメラもグルグル回る。オーガズムに達するかのように使用人たちが一斉に窓ガラスを叩き割る。…
>>続きを読む女優の圧倒的な存在感と、位置がずれたら割る古典的なカッティングと、ミネリらしい画面の過剰な装飾が一番良いバランスで同居してる。
筒井武文が言う通り料理してる最中にドレスを着てる時点でおかしいし、後に…
《ヴィンセント・ミネリ特集》④/5
"夢見る夢子ちゃん...🙄"
見栄を張り、人を見下し...
まぁ、自業自得か...
現代の女性もこんなの多いかな?😅笑
でも現代では「迷惑をかけた」と自殺する…
1949年製作。原作ギュスターヴ・フローベール。脚色ロバート・アードリー。監督ヴィンセント・ミネリ。その昔、若妻、誘惑、転落のエロ小説だと吹き込まれて読んだんだけど、別にエロくもないしというか、世間…
>>続きを読む美を求める事は罪なの?
理想の幻想に留まり続けたかったエマの打算的な身勝手さを果たして本当に断罪出来る者がいるのだろうか。華麗なるダンスと鏡のショットの美しさ。フローベール自らが物語を語って聞かせる…
イポリットの手術に関して原作から改変あり。2時間に収めるための端折りとも言えるかもだけど、シャルルの決断を、「男性医者」にとっての”まだマシな不名誉”として書き換えがなされている。それかあそこまで残…
>>続きを読む鏡に映るジェニファージョーンズの都度の表情がすべて良い。メイソンはフローベール役、最初と最後のみでちょっと残念だけど、夫役のヘフリンが素晴らしかったのでオッケー。舞踏会に溶け込めないシーンはミュージ…
>>続きを読むヨーロッパの中世ものだけど、コスチュームものにある高貴で重たい感じではなくこてこてのメロドラマを演出で見せる感じにしててとても面白かったです。
舞踏会の場面でワルツを踊るところの長い長い回転がスピー…