ボヴァリー夫人の作品情報・感想・評価

『ボヴァリー夫人』に投稿された感想・評価

劇的な恋愛を夢見る少女が若くして結婚した相手が退屈な男で、結婚後にもロマンスを重ねてしまい🙊・・・


名作じゃないですか!!
不倫の話であっても、女の情念がどうとか、男のずるさがどうとか、そういうねちっこい内容じゃなくて、もっと俯瞰的である種人生のはかなさ、真理の一片をとらえているのがこの話のグレイトな部分だと思うけど、そういうニュアンスが上手に表現されてたように感じます✨

グルグル舞踏会なんかは昔の作品なのに躍動感たっぷり!
カメラがパンして割れた鏡に映るエマ、みたいなのとか、映像も凝ってます👍

オマケのように最初と最後に出てくるフローベール被告も効いてます。
「真実を内包しない道徳は、もはや道徳ではない」
本当に言ったかどうか分らんけど、普通に名言!!❇

2022.10.22
「君」と「僕」がカタカナ
伝統的なワルツの映し方
現代のボヴァリー理解といろいろ違う
qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.8
based on the novel
《Madame Bovary》(1857)
by Gustave Flaubert(1821-80)
Paris, 1857
なんと言っても中盤の舞踏会シーンが突出したテンションで圧倒される。窓ガラスまで割る必要がどこにあるのか。全体にきめ細かく演出されており楽しめるが、やはりこのダンスがあるから高得点を付けたくなる。
犬

犬の感想・評価

3.4
聖油

町医者と結婚した田舎娘の愛の遍歴を描く人間ドラマ

グスタフ・フローベルの同名小説の映画化
監督はヴィンセント・ミネリ

議論を呼ぶ

豪華な暮らし
衣装とか印象的でした

周りの人たち
ゴタゴタが見どころ

俳優陣の演技が良かったです
hardeight

hardeightの感想・評価

4.5
エマが招待された舞踏会でのカット割を抑えたダンスシーンは凄まじいスピードで回転し、その運動と一体となった欲望を更に拡散して画面に行き渡らせ、負債を積み上げていく来るべき悲劇に向けて彼女の享楽への強度を更に高めていく!
Aki

Akiの感想・評価

4.4
ガラスを次々割る舞踏会、エマが飛び降りを図ろうとする際の引きのクレーンショット、鏡の扱いに惚れ惚れした。傑作。
しほ

しほの感想・評価

4.4
モノクロだけど、描写がすごく綺麗。
衣装も素敵だし、ハッピーエンドにはいかないフランス文学が原作の映画良いね🥰
lemmon

lemmonの感想・評価

3.4
ジェニファージョーンズの激情に終始圧倒される。ボヴァリー夫人を観ての教訓は、全てを求めてはならぬ、と言ったところなのだろうか。

作りが変わっている、が、それには違和感を感じ、自分はあまり効果的と思えず。作者の人生というより、もっと大きく作家時代が変わったある瞬間を語りたかったのか、最後の最後で、間のボヴァリー夫人の物語が一気に作り物に感じられた。

それを上回るジョーンズの熱演はやはり見応えはあった、それは確か。途中までは4点以上確実だった。
Aika

Aikaの感想・評価

3.7
これがかの有名なボヴァリー夫人…!

綺麗なお洋服が欲しい。
男性にちやほやされたい。
こんな田舎町から出て行きたい。

そんな誰もが一度は抱いたことのある、”女の子”としての願い。

現代の感覚で言えば、そんなに都会に憧れたり欲しいものがあるなら、男の力で何とかしようとしないで自分で手に職つけて出てけばいいじゃん…と思うんだけど、時代的にそんなのあり得なかったんだろうなぁ。なんて不自由な時代。

そして彼女は片田舎に埋もれるには勿体ないほど洗練されていて小悪魔的。そして誰より自分の魅力を理解している。だからこそ私なら…!とより渇望する。
しかし夢に取り憑かれた彼女は、欲望に身を焦がし堕ちていく。

ボヴァリー夫妻のすれ違いが浮き彫りとなる、舞踏会のシーンが美しく最高に残酷。ヴィンセント・ミネリの美的センスが爆発。
鏡に映る空虚な理想。あの世界に囚われてしまった彼女は愚かで憐れだったけど、あの瞬間の彼女は息を呑むほど美しかった。

他の監督の「ボヴァリー夫人」も観てみたい。
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