英雄不在の中世で、人間だけがやたら生々しい一一。
ポール・ヴァーホーヴェンの作品を観るとき、いつも思う。この人は「物語を信じていない」。信じているのは、欲望と肉体と権力だけだ。
『グレート・ウォ…
ベネデッダからのバーホーベン繋がりで視聴。
このジャケットから想像するに、渋カッコ良いルドガーハウアーが美女を救う、てなところの映画と思ったら、全然違いましたね。
盗賊団の仲間たちに美女が弄ばれ…
信仰心と野蛮さを兼ね備えた主人公達や、偽善かつ欺瞞が横行する領主サイドの兵士等、矛盾を抱えながら剥き出しで生きるキャラ描写が面白く、簡単には割り切れない多角的な人物造形が素晴らしいと感じた。特にヒロ…
>>続きを読む下世話でパワフルで面白い。そして全く無駄がない。
各キャラやってることは滅茶苦茶なんだけど根本的な行動原理がすごい原初的な欲望だから全然理解できてしまう。
ルドガー・ハウアーのかっこいいけど全然完璧…
ヴァーホーヴェンの映画はなぜこうも面白いのだろう。テンポの良さや正解ばかりのショットの連続だけではない、映画ウマ男だからこそ成せる技!
さらに美術面、演出面においても、細部にも手を抜かないリアルさへ…