ケケケケティがチャーミングすぎて、この子が大女優になっていないのはおかしい。
序盤の、貧困のわかりやすい教科書の様な、ド直球の貧困具合の表現が見事。
「女性の貧困とエロ(性的搾取や性暴力)」…
見たかったヴァーホーヴェンのオランダ時代の作品。多少のエロがあるが、全体的に毒のない普通のシンデレラドラマ。時代のリアルさは自伝を映画化した賜物か。主人公の母親は心底恐ろしい。すべて貧困のせいと言…
>>続きを読むハリウッド進出前のヴァーホーベン作品
職を求めてアムステルダムに移り住んだ貧乏一家の娘の成り上がりストーリーで、実在の人物がモデルらしい。
ケティは無垢さと気の強さどちらも併せ持っていて、ケティ役の…
ヴァーホーベン映画の中でもかなり好き。
生き抜く強さが描かれてるいい作品。
何にでも噛み付く事が強さなのではなく、柔軟にしなやかに生きる事が強さだと感じた。
辛かったのは犬、、、
哀しみの街かどに…
ポール・ヴァーホーヴェン監督のハリウッド進出前オランダで作った時代劇。女流作家の自叙伝的な手記を元にしていて、貧困家庭で少女労働から娼婦に身を落とすも美しさゆえに画家のモデルになり、そのパトロンと繋…
>>続きを読む一般的にヴァーホーヴェンといえば『ロボコップ』だろうし、俺もやっぱりあれでヴァーホーヴェンに出会ったわけだけど、できればキワモノ感より名画感(影絵以外)のこれとかから出会いたかった。そしたらトリュフ…
>>続きを読む後半急にとんとん拍子に進みがちではあるけどそれにしても面白い
極貧の家庭で母親が娘に娼婦の仕事をすすめるような生活から登ってく様子を描いてる
主人公は気が強い美人で天真爛漫
嫌って思うとすぐその場…
19世紀後半 アムステルダムの半地下に住む貧困大家族。ドン底生活から上流階級へのし上がるケティ。ノーベル賞にノミネートされたネール ドフという人物の回想録をポール バーホーベン監督が映画化。
ケテ…
酷い目に遭い続けてもケティはめげない。泥水をすすりながらでも野心的に生きていく。ケティのその姿は眩しいが、その分彼女の周りの人間の醜さや愚かさが強調される。
ケティは光を見つめている。冒頭のシーン…