グレート・ウォリアーズ/欲望の剣の作品情報・感想・評価

「グレート・ウォリアーズ/欲望の剣」に投稿された感想・評価

今まで見た映画のリストを作っています。レビューは後で記述します。
山岡

山岡の感想・評価

3.3
ロボコップ前夜、ヴァーホーヴェン&ルドガー・ハウワーの名コンビ最後の作品。中世ヨーロッパが舞台で、僕が借りたレンタルビデオ店では「史劇・スペクタクル」という棚で『ベン・ハー』や『グラディエイター』なんかと一緒に並んでたんだけど、そんな格調高い作品ではない。過激なセックス・暴力描写や人間のモラルを問うような展開などヴァーホーヴェンイズムを存分に堪能できる作品。

冒頭の迫力ある戦闘シーンは大変見ものだが、その後の、傭兵として雇われていたルドガー・ハウワーたちを雇い主の領主がコロッと裏切り、彼らに銃口を向ける裏切りの展開は、第二次大戦時代に味方の連合軍から自国が攻撃を受けた過去や『ブラックブック』などから察せられる監督の人間観がよく表れていて、ヴァーホーヴェンっぽいな~と思った。
とはいえ、中盤からラストにかけては領主軍とルドガーハウワー率いる愚連隊の小競り合いに終始し、かなり地味目な仕上がりになっている...これが最後のルドガー・ハウワー出演作とは...勿体ない、『トータルリコール』とか『スターシップトゥルーパーズ』でも彼の姿を見たかったな...。

ジェニファー・ジェイソン・リー演じる修道女だが、男社会で過酷な目にあいながらも賢く強くサヴァイヴしていく、後の『氷の微笑』『ショウガール』『ELLE』にも通ずるいかにもヴァーホーヴェン的なヒロイン像といえる。しかし、相当過酷な目にあっているにもかかわらずセックスシーンがかなり地味だった気がする(普通の映画と比べるとかなり残酷で大胆なんだけどヴァーホーヴェン映画としては地味)...監督がジェニファー・ジェイソン・リーにほれ込み過ぎたか、それとも全くぴんと来なかったか…どっちなんだろう。
USK

USKの感想・評価

4.6
ポールヴァーホーヴェンの原点。以降の作品は全てここから派生したと言っていい程強烈なエロ、バイオレンス、グロテスク、厨二病で全てが埋め尽くされています。

グロテスク描写も血飛沫が飛び散る様な描写だけでなく、首吊りの刑に処された人間が垂れ流した糞尿の下からマンドラゴラを掘り出し、二人で食べるシーンや、ペスト菌が染み込んだ犬の肉片を城内に投げ込み、城内にある水源を汚染させたり挙げたらキリがありませんが、生理的に受け付けない描写も多々あります。ヴァーホーヴェンの凄い点はグロテスク描写だけでなく、舞台となる中世の再現度の高さ、アクションシーンの生々しさと迫力だったりと観客を飽きさせない魅力もしっかりと詰め込んだ上でやりたい放題してる点です。ヴァーホーヴェン ファンになるとプリンセスが略奪団のリーダーに犯され、ビッチ化していくシーンは最早最高です。
真夜中

真夜中の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

人間の業や欲望をエログロ満載で描いており、エゲつないけどメッチャおもろい。ルトガー・ハウアーの男っぷりもさることながら、JJリー演じるお姫様の美しくもしたたかな立ちまわりっぷりがアンチヒロインって感じで最高でした。 悪趣味なシーンの数々はまさにヴァーホーヴェン120%。
犬

犬の感想・評価

3.4


戦乱が続く中世ヨーロッパ
領主アーノルフィニに雇われた傭兵マーチンは、敵の城塞を攻略するが、アーノルフィニは報酬を払わずにマーチンたちを追放してしまう
復讐を誓ったマーチンたちは、手始めに荷馬車を襲撃する
そこにはアーノルフィニの息子スティーブンの許婚であるアグネスがおり……

鬼才ポール・ヴァーホーヴェンが手がけたアクションアドベンチャー

聖像

戦場に娼婦がいるんですね〜

監督らしさが現れてる
グロいエロい
でも嫌いじゃないです

微妙な駆け引き

アクション
戦闘シーンはまあまあかな

ジェニファー・ジェイソン・リー大変なことに
ミク

ミクの感想・評価

4.0
見上げる小悪魔系目線は生きる術。力で勝負出来ないならフェロモンビームで護身。集団レイプのカオス。乱痴気騒ぎに酒、肉、セックス。首吊り腐敗死体の元で永遠の愛誓うって!!!しかも、木の根っこ食って!!

このレビューはネタバレを含みます

○まるで息をするように、死んだり、暴力振るったり。聖マーチン像を自分の都合よい方へ動かして扇動するなど、ルトガー・ハウアーのアンチヒーロー像も見事だった。

○王子一家との騒動がもう少し面白ければ。
gucchiina

gucchiinaの感想・評価

4.5
衝撃的に面白い。冒頭、火薬を詰めた樽を兵士が城門に転がして爆破しようとするが、導火線に火を付けるのが早すぎて兵士が爆死、でも仲間は大爆笑。命が安すぎて最高。全編にわたり人間の野蛮さがとてもスマートに描かれており、血も暴力もセックスも盛りだくさんだがグロテスクな印象はない。ラスト、炎の中からジェニファー・ジェイソン・リー(すごい美乳でびっくりした)を見つめるルトガー・ハウアーが気高い。
マエダ

マエダの感想・評価

3.3
桜の木の下には死体が埋まっている
そして、死体の下にはマンドレイクが埋まっている

うーん
トータルで観ると「なんだかなぁ」ってなる作品
所々好きなシーンとかは有るけど
結局どのキャラにフォーカスすれば良いのかがハッキリしない散漫な印象

あとどうでも良いけど
ルトガー・ハウアーとブライオン・ジェームズが並んでると
やっぱ『ブレードランナー 』を想起しちゃうなぁ笑
クソほど面白い。王子と王女が馬に乗って行くシーンなんかはぎこちない展開だな、と思っているとまさか、首吊り死体の下で永遠の愛を誓いキスさせるためとは!
火をつけたり爆発させたり雷を落としたり犬の肉を投げ込んだりすることで無理矢理話が進められていく。
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