陽は昇るの作品情報・感想・評価・動画配信

陽は昇る1939年製作の映画)

Le jour se lève/Le Jour Se Leve

製作国:

上映時間:89分

ジャンル:

3.5

あらすじ

6階建てのアパート。住人たちの交流の場となっている螺旋階段の最上階の部屋から銃声がした。中から傷を負って出てきた男は階段を転げ落ちて命を落とす。部屋の中には、銃を持った男がひとり。男はやってきた警官に威嚇射撃をして、部屋に立てこもる。

『陽は昇る』に投稿された感想・評価

人間
-
若干うとうとしながら観ていたため、スコアは一旦無しで…
寂寥感漂うラストがとても良かったです。
宫痲
3.5

リトヴァクのリメイク版(「朝はまだ来ない」)と見比べると、タイトル含めて皮肉な対照になっていた。クズ男を殺した動機は同じだが、住人から野次られるフランソワが、リメイク版では街のみんなに慕われている設…

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ん
-

内容云々と言うよりこの1930年代特有のミザンセンを観たという感じだった。わざとじゃない35mmフィルムも、プツプツ音が入ってる感じも好きだった。
ストーリーとしては登場人物がみんなすぐ感情が動かさ…

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kazoo
3.5

物語は、主人公が、殺人を犯した後にアパートに立てこもり、警察に包囲されるなかで、過去を回想するという構成になっている。彼の回想を通じて、これまでの恋愛や人間環境、そして犯罪に至るまでの経緯が描かれる…

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ジャン・ギャバンとアルレッティのコンビ。
この2人だと、めちゃめちゃ大人の雰囲気出てて、カッコいい。
しかも、アルレッティヌードシーンまであります!
ストーリーも、儚くジャン・ギャバンが、よーく似合…

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hasse
3.0

ジャンルでひとくくりにするのはあまりよくないが、詩的レアリスムの映画に苦手意識があり、この作品もハマれなかった。特に本作は、労働者階級の現実やヒューマニズムといったテーマや芝居がかったセリフ回し、主…

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ノワールの祖か

哀愁だけでなく、ロマンティックな空気流れる詩的リアリズム堪能。マルセル・カルネ ✕ ジャン・ギャバン =『霧の波止場』コンビが贈るクサい(ロマンチックで一歩間違えればキモチ悪い?)…

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死ぬまでに観たい映画1001本より726本目

すっごい昔の映画で映像もブツブツ音が鳴ってますけど、様々な映画の原点のような‥特にフィルムノワールぽさが強め。 

サスペンス色はヒッチコック先取りし…

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5.0
時代を感じる。役者も良い。なんともいえない哀愁がある。
tomoko
4.3
ジャン・ギャバン若くてもかっこいい。
愉快で哀しい目に惹かれてしまった。

色ボケ老人、すごくウザいから衝動的に殺してしまったの同情する。
当時の労働の過酷さを批判しているようにも見える。

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