日本では劇場公開がなかった作品。
17世紀末フランスの小説『クレーヴの奥方』をもとに現代のリセ(高校生)に翻訳した話。
さまざまな恋模様。
高校生の頭の中は恋でいっぱい。みんな二股、三股は当たり…
昔はただ、これぞフランス映画だな〜ルイもレアも綺麗だな〜で終わってたけれど、5年経った今見直してみて登場人物たちの気持ちに共感できる部分が増えた気がする。
死ぬまで愛してくれていたのはオットーだけよ…
美しいひとです、レア・セドゥ
綺麗な黒髪に、碧い目、白い肌
好み…
(高校生と先生の見分けがつかない
みんな大人っぽすぎるよ
あんなわんさか人がいるところで
堂々とキスしてたり
外国ってこんななの…
フランス特有の淡々とした映画。この冷たい空気感が好き。
ちょっと哲学的なところがあって、主人公の愛に対する考え方が大人のようで、かなしい。
そんなに深く考えなくても、好きならその気持ちに素直になって…
外見美しいジュニーが転校生でやって来て周りの男子も先生も虜にしてしまう話。
ジュニーの周りの恋愛が騒がしくて誰が誰だったか混乱した。突然すぎるシーンとか視線だけで語っているシーンがフランスっぽい。…
強く惹かれてればいるほどその人から逃げたくなる気持ちはわかる気がした、戻れなくなる前に離れる的な。
始まりもなければ終わりもないから一番綺麗な形で相手の思い出に残る、ジュニーずるい子だ。
レアセドゥ…