ポッピンQの作品情報・感想・評価

「ポッピンQ」に投稿された感想・評価

mitakosama

mitakosamaの感想・評価

1.1
これは…ダメんじゃなかろうか…?東映動画60周年記念作ということだが、残念だがプリキュアモドキとしか言い様が無いよ。

たぶん企画の発想は、プリキュアシリーズのエンディングなどで見られる、セルルックのCGキャラクターによるダンスシーン。あれで映画を作ってみよう、という事だったんだと思う。それは別に良いよ。

中学を卒業する女子5人が異世界に飛ばされ、ダンスの力で世界を救うという話。

まず、中学ー高校の思春期女子の揺れ動く感情を描く、というのが目的でその世代をターゲーットにしたというのなら、異世界モノにしちゃダメじゃん。その世代の子らが真っ先に卒業するのがプリキュアの世界観じゃん。
実際に会場に中高生の女の子いたか?オッサンが数人しかいなかったぞ。
主人公らの世代をターゲットにするなら、現実世界でダンスバトルに挑む話の方がよっぽどその世代に向けた映画になっただろうに。

で、異世界に行ってダンスで世界を救うってよくわからない設定も、まぁ許諾しよう。でもさ、だったらもうちょっと土着的なダンスにしたらどうよ?
アフリカンやタチヒアン様なのでも良いし、バリ舞踊のような民族色を出しても良い。
でも劇中のダンスがプリキュアのまんま。パラパラともエアロビともつかない、手足を振るだけ。ジャズダンスやバレェのような身体性も無い。

だいたいポッピンQなんてタイトルなのに、ダンスがPOPでもロックでもヒップホップでもフリースタイルでもない。なんなんだ?

で、5人の特技を活かした能力が異世界で開花するのだが、本当に付け足し。走り幅跳びをしてた子がジャンプして終わり。なにそれ?

で、一生懸命振り付けを覚えるけど、1人ダンス経験者が人見知りで不参加。でも仲間のピンチに立ち上がるんだ。
「みんな!私に合わせて踊って!」「身体を楽にして身を任せて」(うろ覚え)とか言っちゃう。
振り付けわぃ??????????!!!!!!!!!
いちいち言うまでも無いけど、この監督絶対ダンスなんかやった事も無いし、取材すらしてない。ダンスの団体に属した事あれば絶対わかるけど、振り付け練習に参加してない奴が急に仕切り出したら総スカン食うよ。

主人公の子が高知?とか地方出身者なのもねぇ…聖地巡礼を狙いヒットに繋げようとした魂胆が丸見え。そういう目先の事だけ真似してもダメなんだって。

しかもエンドロール後に高校時代編みたいな予告をつけおった。何?続編狙い?テレビシリーズ化狙い?まず1本の映画をちゃんと作りなさいよ。

本当に、現実世界でヒップホップの大会を目指す、とかだったらまだ見れる映画になっただろうに。色んな事に手を出して何もかもが中途半端で、全ての世代の支持が得られなかった作品。

劇場に見にきたのは、とりあえずアニメはチェックしようというオニイサンだけでしたよ。(僕含む)
騙されたな
誰に見せたくて作ったのかわからん。
友人がDVDを持っていたので見せてもらったが退屈でほとんど寝てしまったのであとでもう一回観たけどなかなかひどかった。
あれだけ次回予告しておいて売れなかったから続編作らないとかないですよね?
りんか

りんかの感想・評価

1.5
劇場に観に行った意味よ…
村

村の感想・評価

2.8
ポスターや美麗イラストの数々を見て何これ面白そう!と思って蓋を開けたら残念でした。明らかに女の子達のキャラクターデザインはオタク向けなのに、中身が子供向けってミスマッチすぎんか…。敵の稚拙さと既視感があるようなテンプレストーリーでプリキュアの下位互換に成り下がってしまったのが否めない。
とはいえ絵のクオリティは期待以上であったし、ダンスシーンもぬるぬる動くから見てて楽しかった。
主人公が橋の上ダッシュするシーンは好きです。
ストーリーがもうちょいマシなら普通に高評価を得てたと思います。
続編を仄めかすような映像が最後盛り込まれたけど意外と面白そうなのが笑った。内山昂輝さんの演じたキャラの正体すっごく気になるんで続編やるんだったら見ようかな。
黒星紅白さんの絵がそのまま動いてる感があって大好きでした。
大好きな絵が動いてるだけで★4つけちゃう。
続編作ってほしいなぁ。
本編がイマイチなのに続編が見たくなる不思議体験。続きが見たいという心理のメカニズムについてあらためて考えたくなる。
MEW

MEWの感想・評価

2.0
もっと青春色強いかと思ったらめちゃくちゃプリキュアで入り込めず…。うーん、ダメだった笑
プリキュア以前に朝にやっていたアニメとプリキュアのダンス部分を混ぜた新しいアニメを作りたかったんだろうなという事はよく分かったが、とにかく脚本がダイジェストすぎて特に、何かを感じる前にひたすらイベントが過ぎていくという映画で、たった1時間30分しかない映画と思えないぐらい長かった。おまけに続編あるある詐欺のプロローグですよ感がでていて非常に不快だった。要素要素は悪くないと思うが、とにかく脚本が劇場版になってない。絶対テレビシリーズでやるつもりだったけど、予算と許可が下りなくて劇場公開にしたんだろうなとしか思えないのは良くないと思う。
コンテとアクションに創造性が欠如していて
規則的になりすぎており、驚きが発生しない。

キャラクターしか動いておらず、画面外の視覚ドラマが無い。
困るとすぐにフェイスアップ。
撮るものと動かし方、カメラへの収め方に面白みを用意できてない。

しかし、動かし方自体に面白みが無いのであって
動画自体は注文通りに描けているように見えた。

線も綺麗に引けており、色も塗れている。
ポリゴンのジャギーは見当たらず、かなり良いテクスチャ。

スタッフ力は高いが、コンテと演出がレベルに見合っていない。
非常に勿体無く感じる。

終盤のヒロイン救出のさいに急降下するアニメーションと
羽の収め方は良かった。

最後の仲間がいきなりダンスを仕切りだすのは草。

老婆と化したヒロインの顔を見せてたら
良い砂場になっていたと思うのだが…。
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