☆ヴェーラ今夏の大型特集「ルビッチタッチのすべて」、初参戦は、本作になりました。
☆オペレッタのこと、わかってなかったですが、特集チラシ拝見しますと、オペレッタ題材多数でしたね。
☆この題材でもアメ…
小国の女伯爵が、幼馴染の男爵と城で結婚式を挙げていると、ハンガリー騎士団に城を占拠されてしまう。ルビッチが途中で亡くなったため、プレミンジャーが引き継いで完成させた、ファンタジックなミュージカル・コ…
>>続きを読む撮影中にルビッチが亡くなった為、オットー・プレミンジャーが引き継いで監督した作品。
どこがルビッチによる演出なのかがわからない。
所謂、ルビッチタッチも味わえる。
監督が2人いるとは思えないほど…
「人物が肖像画から抜け出る」という陳腐なトリックが、テクニカラーという条件で大成功してるところだけでも観る価値がある。そっか、テクニカラーって「絵の具的」だったんだ、という気付き。
健康上の理由で…
部屋から部屋への移動が映されていないことだけでもこれが完全なルビッチの映画ではないことは明らかなんだけど、国同士の争いの物語よりも恋の物語が進むのはルビッチのニノチカでもあるし、証券取引場で奮闘する…
>>続きを読むテクニカラーを手に入れたルビッチは豪奢の限りを尽くした美術と衣裳で人生の魔法と奇跡を描く。
結婚式の日に欧州の小国に攻め入ったハンガリーの大佐と女伯爵の恋はダンス場面のようにドリーミーだが最後はやは…