「人物が肖像画から抜け出る」という陳腐なトリックが、テクニカラーという条件で大成功してるところだけでも観る価値がある。そっか、テクニカラーって「絵の具的」だったんだ、という気付き。
健康上の理由で…
部屋から部屋への移動が映されていないことだけでもこれが完全なルビッチの映画ではないことは明らかなんだけど、国同士の争いの物語よりも恋の物語が進むのはルビッチのニノチカでもあるし、証券取引場で奮闘する…
>>続きを読むテクニカラーを手に入れたルビッチは豪奢の限りを尽くした美術と衣裳で人生の魔法と奇跡を描く。
結婚式の日に欧州の小国に攻め入ったハンガリーの大佐と女伯爵の恋はダンス場面のようにドリーミーだが最後はやは…
ルビッチが撮影開始直後に亡くなりオットー・プレミンジャーが引き継いだ難産とのことだが、いや!100%ルビッチ映画でしょ!!としか言いようのない、絢爛豪華な衣装や美術がセンス抜群で、テクニカラーによる…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。(ルビッチ2本立て)
この映画撮影開始8日目にルビッチ監督が亡くなってしまったので、オットー・プレミンジャーが引き継いだ映画だが、クレジットはルビッチのみ。
普通のセ…
この作品が、ルビッチの遺作らしい。アルフレッド・ニューマンのスコアが美しいミュージカル映画。内容は、どうかな?テクニカラーごてごての作品だが、ルビッチらしいタッチも楽しめる。でも今時には、観てると辛…
>>続きを読む絵画から飛び出す歴代の先祖たち。
ナイトミュージアム(未見😅)みたい!
ファンタジー要素のある先祖たちのシーンに胸躍る。みんなで息の合った歌とダンスがとっても良い!
長いドレスをフレンチカンカン…
美脚が100万ドルの価値があったとされるベティグレイブル主演。
ラブコメと思いきやミュージカルであった。
大巨匠エルストンルビッチ監督が制作途中で亡くなって監督交代劇で少し演出が変わり蛇足し内容もボ…