小間使の作品情報・感想・評価

「小間使」に投稿された感想・評価

2017年4月29日、シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。

ジェニファー・ジョーンズが配管工&メイドになる綺麗なエルンスト・ルビッチ監督作品。

まず、台所のシンクが詰まったという男が配管工を頼むが、別の男=ベリンスキー(シャルル・ボワイエ)がやって来て、次に来たのが「配管工事ならできるかも」という若くて綺麗な女性=クルーニー・ブラウン(ジェニファー・ジョーンズ)。

ジェニファー・ジョーンズは、活発なお転婆娘の役で、少しお酒を飲むと「チラピーな気分だわ」というのがワケ判らず爆笑。続けて「ペルシャネコのような気分だわ」も楽しい(笑)

彼女に惚れたシャルル・ボワイエもウイットに富んだ紳士。
「リスにナッツを与える」とも「ナッツにリスを」とも言うお洒落な会話。

この二人を暗示する書籍「殺しのナイチンゲール」、その続編は(子供できた暗示も込めた)「ナイチンゲールの再来」が粋。

楽しいルビッチ映画であった。
chima

chimaの感想・評価

4.2
2017/5/3@ シネマヴェーラ渋谷
ルビッチ・タッチⅡ
ルビッチの遺作は、ここに留まらなくてもいい。外に出たら楽しい世界が待ってるかも!というメッセージだった。
nagashing

nagashingの感想・評価

3.0
古き良き伝統と慣習を維持する田舎町に滞在することになった男女と地元の住民たちのカルチャーギャップをおもしろおかしくとらえた喜劇。単発的には笑える箇所が用意されているものの、総体的にはどうしても笑いづらい。ヘレン・ウォーカー演じる進取の気性に富んだ都会の女が、保守的な未来の姑に唯々諾々と従うシーンなんてほとんどホラーだ。構成にも難ありというかエピソードの配分が乱れていて、序盤は視点も定まらないせいか、ときに主人公たちが異様なアウトサイダーとして映ってしまう。敵国民や恋敵どうしですらかろうじて笑いを共有(もしくは共作)することで連帯できるのがルビッチの描く世界だったはずなのに、価値観の多様性を謳うこの映画が打ち出しているのは、尊重という名の断絶である。その居心地の悪さといったらない。
takandro

takandroの感想・評価

4.1
ルビッチの遺作らしい。知らずに鑑賞。
ナッツにリスを〜は人生の教訓として覚えておこう。
佐々木

佐々木の感想・評価

3.6
脚本が良い。戦争へと傾いた時代の、作り手の覚悟と矜持を見てとれる。ジェニファー・ジョーンズの芝居は苦手。飽きて寝てしまって二回観た。2017/5/3シネマヴェーラ
まあまあ面白い。ジェニファージョーンズがストッキングを下ろすショットが異様にエロい。
okapy

okapyの感想・評価

3.9
2017-5-2 シネマヴェーラ渋谷『ルビッチタッチⅡ』にて。クスクスっと笑わせてくれる。
しゅう

しゅうの感想・評価

3.6
「ルビッチ・タッチ! Ⅱ」にて字幕版を鑑賞。

主役2人は勿論素敵だけれども、個人的には薬剤師ウィルソンが魅力的。

彼の階級社会に染まり切った堅苦しさと、その中でクルーニーをぎこちなく愛そうとする姿勢は結構チャーミング。

この映画ではベリンスキーの引き立て役に過ぎないが、現代の監督なら彼をこそ主役にして、クルーニーとのギャップとそこからの変化を恋物語の推進力にしたと思う。
快調に最後まで突っ走るルビッチ。聞き取り易い間合いの英語で、心地よく耳に響く。シャルルボワイエがハマり役過ぎてびっくり。有終の美を飾れた監督人生最後の一頁で本人も誇らしいのでは
階級社会への風刺とギャグが効いてて最高でした
周囲とズレてる2人のコンビが気持ちいいですね

自由奔放で天然なジェニファー・ジョーンズがめちゃくちゃ可愛いです
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