ナチスに命を脅かされてイギリスに亡命してきた作家の話なのに、作中一切ナチスの陰が出てこないという人を食ったような構成がこの作品の本質をよく表している。同時代ナチスものを多く手掛けてきた同じドイツから…
>>続きを読む渋谷シネマヴィーラにて。
最後のプロポーズシーンとエピローグの素敵さに舌鼓を打つ他なかった。
シャルルボワイエの詐欺師感の良さもさることながら、やはりジェニファージョーンズの笑顔にハートをぶち抜かれ…
ジェニファー・ジョーンズの弾けるような可憐さとシャルル・ボワイエの胡散臭さでイギリスの階級社会を皮肉る、見事なルビッチの遺作。
ラストの客車内での二人の会話のなんと幸せなことか。こんなにも笑顔がこぼ…
ナッツにリスを
ラスト、倒れる→2冊目
で幸せなエンド。なんて粋な演出。たまらない。
皮肉たっぷり、戦後すぐにこんな先進的?なの作れるんだ。すげーよ。
メイド服でバタバタ暴れ回るヒロインの場違い…
☆そうか、あのおじさんが、シャルルボワイエか!
☆大人の紳士が、少女のあどけなさが残る女性に恋するのって、現代の感覚からすると、やはり抵抗感あります。
☆もっともジェニファージョーンズの不思議ちゃん…