競泳選手ジャン・タリスの作品情報・感想・評価

競泳選手ジャン・タリス1931年製作の映画)

TARIS, ROI DE L'EAU

製作国:

上映時間:10分

ジャンル:

3.5

あらすじ

『競泳選手ジャン・タリス』に投稿された感想・評価

ヒロ
3.2

実在した競泳選手ジャン・タリスが泳ぐ泳ぐ。なんだこの水泳教材ビデオは、と文句を言いそうになったところで水中撮影が始まります。今となっては普通ですけど、当時としては斬新だったのでしょう。透明の水槽の中…

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なお
3.8
水のスロー
水飛沫水滴
早回し
飛び込みの逆再生
美しすぎる多重露光
由奈
-

4泳法すべて誰がこんな動きを発明したんだって子供の頃から思ってた。前世が魚だった子を川岸で眺めていたときの気持ちを思い出す。放っておいたら水から出てこなかった。一緒に潜って空を見上げて飽きるほど輪っ…

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笹春
-
当時の技術で水中撮影するのって簡単なことではないはず。『アタラント号』同様、モノクロの水中撮影が物凄く美しい。

逆再生、ショットの反復、ディゾルブによる空間の融合。戦前とは思えない映像センス。
kaki
3.0
関係ないけどハリウッドザコシショウがこの時代に生きてたら恐らく無双していたなと思った。
・水泳選手を題材にしながらも、水という原始的な対象の個性的な運動を的確にカメラで捉えている。
・水中ショット、逆再生、スローモーション、近接、オーバーレイを駆使している。非常に興味深い短編映画。
水の映像は綺麗だけど、特に惹かれなかった!あと水着薄いのが気になったかもww
花山
-
当時の技術でどう映像化したのか、全く想像ができないくらいに
現代人の僕は恵まれているのかもしれない
スローモーションと運動。水泳の飛び込みって逆再生したくなるよねそりゃあ。実験的で先駆的。
10分と短い映像でありながら、逆再生に水中映像など、ジャン・ヴィゴの凄さをまざまざと見せつけられる。
と、言いながら今となっては凄さは分からず説明を読んでから見るべき映像。

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