特別なことは何も起きない
人気俳優らしい父親とその娘が
平凡な夏休みを過ごしているだけ
しかしそういった映画だからこそ登場人物の心情の変化には敏感になる
説明のないリアリスティックな構成は気持…
ソフィアコッポラの手に掛かるとさりげない日常のシーンが柔らかく、貴重に見える
冒頭で同じ場所を堂々めぐりしていた車も、最後のシーンではホテルを出てどこか(somewhere)へ一直線に向かっていく…
心地良かった。とにかく。こういう映画好きだなあ。この親子関係、自分からするとちょっと羨ましい。離れてる期間は長いかもしれないけど、すごく仲良いもんね。離れてるくらいがちょうどいいのかも親子は。ラスト…
>>続きを読むきっと監督のパパは映画スターのマルコのまんまだったのだろう。才能はあって超多忙で裕福だが、自堕落で空っぽで。
ちゃんとした所のちゃんとした子だった僕にはあまり共感ポイントは無かったが、父娘の寂しさは…
ソフィア・コッポラ監督による、ハリウッドスターと娘の微妙で繊細な関係を描いた作品。
何か大きな事件が起こるわけでもないが、2人の関係性に見入ってしまう不思議な映画だった。
ソフィア・コッポラらしい私…