確かに家族のいるアメリカを辿り風景を巡っていく作品で看板に偽りはなしだった。余りにも偉大では無い息子であり元恋人であり父親である男の帰還劇はそれ相応の騒動と細やかな和解をだけ残し立つ鳥跡を濁さずに終…
>>続きを読むくだらないプロットにヘンテコな画作りが最高に笑える
ジェイムズ・ベニングを思い起こさせるような風景、取り留めもなく動き回るカメラはふと立ち止まりエドワード・ホッパーの絵画のように落ち着くこともあ…
「都会のアリス」「パリ、テキサス」から連綿と続く家族のモチーフを、2000年代のヴェンダースが再撮
廃れた西部劇のスターを自身と重ね合わせるように、スクリーンに映し出されるパースペクティブにあの頃の…
いいなーーーーーーこれ
今は落ち目となった俳優が撮影を放棄して母親に会いにいくと自分に子どもがいたことを知らされその子どもに会いにいく。血の繋がった人間と出会えても感動はなく、罪の意識から寂寥が漂う…
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西部劇のスター俳優であったハワード。今や落ちぶれた彼はある日衝動的に撮影現場を抜け出す。故郷で母親と再会を果たすと、20年前にハワードの子を身ごもったとの連絡を若い女性から受けていたと明かされ…
ヴィム・ヴェンダースの映画は画が映える。
観ていて心地いいくらいに画的に見応えがある。
結局スカイが本当にハワードの娘かどうか明かされなかったが、俳優になる道と違う道、つまり家族と過ごす人生を選ん…
名作「パリ、テキサス」以来約20年ぶりに、
ヴェンダースとサム・シェパードのコンビが放った、
喪失と再生の物語。
西部劇スターが現場からの突然失踪して物語が始まる。
自分勝手な人生を自分…