ロードムービーに帰ってきた。
皆から愛想尽かされているサムシェパードを情愛込めて見つめるサラ・ポーリー(ウーマントーキング!)が美しすぎる。
オルタナティブロックを吟じるガブリエル・マンの潔癖な表情…
放浪者のように生きてきた人生。どこにも、そして誰にも依存せず、好きなように孤独に生きてきた。
だが、愛というものの結晶が目の前に現れた時、彼のこれまでの人生に対する疑問という言葉が浮かぶ。
誰もが…
Where is Howard? Who is Howard?
Where did he go, where did he go?
He's down in the ditches.
He'…
確かに家族のいるアメリカを辿り風景を巡っていく作品で看板に偽りはなしだった。余りにも偉大では無い息子であり元恋人であり父親である男の帰還劇はそれ相応の騒動と細やかな和解をだけ残し立つ鳥跡を濁さずに終…
>>続きを読むくだらないプロットにヘンテコな画作りが最高に笑える
ジェイムズ・ベニングを思い起こさせるような風景、取り留めもなく動き回るカメラはふと立ち止まりエドワード・ホッパーの絵画のように落ち着くこともあ…
「都会のアリス」「パリ、テキサス」から連綿と続く家族のモチーフを、2000年代のヴェンダースが再撮
廃れた西部劇のスターを自身と重ね合わせるように、スクリーンに映し出されるパースペクティブにあの頃の…
いいなーーーーーーこれ
今は落ち目となった俳優が撮影を放棄して母親に会いにいくと自分に子どもがいたことを知らされその子どもに会いにいく。血の繋がった人間と出会えても感動はなく、罪の意識から寂寥が漂う…
M
西部劇のスター俳優であったハワード。今や落ちぶれた彼はある日衝動的に撮影現場を抜け出す。故郷で母親と再会を果たすと、20年前にハワードの子を身ごもったとの連絡を若い女性から受けていたと明かされ…