夜の作品情報・感想・評価

「夜」に投稿された感想・評価

たなか

たなかの感想・評価

5.0
構図やら撮影やらにかなりシビレました、かっこいい
会話は多くはないがやりとりが洗練されてました
妙なバランスなんだけど凄くあと引く良い映画でした
ゆ

ゆの感想・評価

3.5
心地のいいカメラワークとリアルさ
まだ大丈夫って思ってても
気づかないうちにゆっくり枯れていって
どうしようもなくなっちゃうの
胸が苦しくなった
しんどいけど、好き
2億年ぶりにアントニオーニを見た 欲望以来

全編にわたり、傑作の香りがプンプン
ラストで大傑作だったとわかる

アントニオーニはラストがすごすぎる
うぉ、白黒!またしてもオープニングからかっこよ!この監督、本当に結構好きだ!

危険な関係にたまに似てるな、、と思ってたらジャンヌモロー危険な関係の人か。

所々、上斜めから映す画が大人すぎる。お洒落。
ラストの観る側が望みそうなすっきりした回答を用意しないぶつ切り感がとても良い。


(備忘メモ)
→0'46-0'51のお出掛けのジャズバー?的なシーン、雰囲気最高。音楽と映像の角度とゆったりさ。妖艶というか妖しい。
→0'56頃の屋外でいきなり演奏始まるとかお洒落すぎる。1'00頃から曲調変わったとこのベース気持ち良い。
→1'20-1'23のダンスシーン、軽快さがかなりかっこいい〜!雨でも吹き続けるテナー。。
→1'41の台詞、名言。
→噂に聞いてたラスト、ここで終わるのか〜!とても良い!
Toku

Tokuの感想・評価

4.4
気になった言葉
不思議な人ね。表情もしぐさも作り物っぽく見える時がある。

“今朝、君より先に目覚めた。眠りから覚める時、君の優しい寝息を感じた。顔にかかる髪の間から閉じた目が見えた。いとおしさが胸にあふれ、泥のような眠りを破って揺り起こしたくなった。君の腕や喉は生き物のようだった。その温かく乾いた肌にキスしたかった。でも、やめておいた。やはり起こしたくなかった。僕だけの君が眠っているのだ。君の寝姿は僕だけのためにある。君の純粋さは僕の身も心も清め、人生の全てを包み込んでくれた。過去も、未来もだ。僕は君と生まれるために生まれ、今日まで来た。そして今、奇跡を感じてる。僕を満たしていく君の温もり、思い・・・それらすべては今だけでなく、今後も絶え間なく僕に溶け込み続ける。リディア、愛してるよ。あまりの感動に涙があふれてくる。これからの人生は、こういう奇跡の連続だろう。君は僕のものというより、僕の一部だ。誰も切り離すことはできないし、日々の倦怠に脅かされることもない。君は目覚め、笑顔で僕にキスをした。僕は揺るぎない愛を確信した。年月や倦怠にも屈せず、輝く日々を共に生きていくのだと。”
taka181

taka181の感想・評価

3.4
年月と倦怠は恐ろしい。が、絶対ではない。これも持論なんかじゃない、教訓です。モニカヴィッティがどえらい綺麗。
dude

dudeの感想・評価

4.2
昼の憂鬱と夜の熱狂。アントニオーニ作品としては昼の空虚さが好きだが、夜のパーティーで床のタイルを使ったゲームがいつの間にか歓声に包まれている場面で、不可視のものが人々の間で肥大化していく感覚はさすが『欲望』を撮る監督だなあという感じがする。
また壁の撮り方も印象的で、壁の前でたたずむ人間の姿はさながら標本のよう。セックス依存症?の女(マストロヤンニも?)の壁はまっさらだったがモローやヴィッティの壁は模様が付いていたり粘土質でムラがあったりする。知性は一つのキーワードだと思うが、問題は性別によって知性が平等に扱われないことか。
青山

青山の感想・評価

3.6
Mr.愛の不毛ことアントニオーニ監督。
倦怠期を迎えた夫婦が夜のパーティーに行くお話。

分かりづらいとも言えるし分かりやすいとも言える......なんせ一言で言えば「倦怠期夫婦の日常」ってだけのお話ではあるわけですから分かりやすいですよね。しかし、心情や行動の意味などに説明が少ないため、パッと見て難しくは感じてしまいます。

ストーリーの大まかな流れとしては、妻が夫にもう一度女として見てもらおうと試みるお話で、その契機としてパーティーの夜が描かれています。
夜を迎えるまでの前半部分は正直言って退屈ですが、良く言えばこの退屈さが夫婦の倦怠感を表現しているとも言えますね。
そして、夜のパートはもう素晴らしいです。いや、お話としては相変わらず淡々としているんですが、夜の空気が映像の中に真空パックされておるわけですな。白黒映画だからこその光と陰影の使い方が見事です。特に雨のシーンなんか好きですね。白黒なのに画面から雨の匂いがしてくるくらいに綺麗です......。
モニカ・ヴィッティさん、綺麗ですね。なんとも言えないエロさ。あの、灯りを消して影になる場面、息を呑みました。

ラストシーンがまた意味深ですね。額面通り受け取るべきか反対の意味か......。反対だとしてもその先に何かがあるのか......。これが愛の不毛ってやつっスか。不毛でも愛に縋るしかない。そんな人生自体が不毛。人生なんてハゲ。そんな感じでした。
稲生

稲生の感想・評価

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久々に見たけど、アントニオーニはやっぱり欲望がベスト
なんだか凄いことはしてるのだがあまり印象に残らない
紫色部

紫色部の感想・評価

4.0
2018.5.31 CS

各ショットの陰影やら構図やらがキマりすぎているので、これはもう唸るほか仕様がない。ジャンヌ・モローの徘徊シーンとか、マストロヤンニがモニカ・ヴィッティとコインカーリング(?)に勤しむシーンとかはそれこそ永遠に見ていられる。
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