夜の作品情報・感想・評価

「夜」に投稿された感想・評価

Yuya

Yuyaの感想・評価

3.1
いや リアル過ぎるって
映画なんだから もうちょっと夢があっても…

そりゃ夫婦生活って 愛だの理想だの求めたトコで 結局は ”無い物ねだり“だって 諦めも必要だわなぁ
うーん 男としては あの奥さんの口にしていない部分での不満ぶりが怖かった

おそらく 男より賢いであろう女性は 心にも人生にも家庭にも そして相手の男にも なかなか厳しい意味での”バランス“を要求してくる気がして その圧迫に耐えるのが男の義務なら まったくなんて生き物に生まれちゃったもんかな…

カメラが優しく動き出すラストシーンには かろうじてホッとできたけど
ミスチルの♫Another Storyあたりを聴くような 不安だけがよぎる作品だったなぁ
lag

lagの感想・評価

4.6
オープニングのエレベーター。ある日、病院の友人を見舞った後に夫婦は思い立ってナイトクラブへ。年月。込められた皮肉。わかってない。その人次第。手紙。野外演奏。ミラノのロケーション。美しきモニカヴィッティ。
‪撮り方が変態的でものすごくかっこいい…。
奥さんがマンションに向かって歩いてくるのを上から見てるところ
が一番意味なくかっこよく変で笑った、好き…。‬
‪言葉じゃなく仕草で心情がひしひし伝わるのも流石だなぁ。‬
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

2.5
「楽しみがなければ、人生は楽かも」

「持論?」

「教訓だよ。持論などない」

ミケランジェロ・アントニオーニ監督の愛の不毛作品。
若きマストロヤンニやジャンヌ・モローといった美男美女がやるから絵になるものの、いたって普通の夫婦の倦怠期の話である。
国領町

国領町の感想・評価

5.0
★★★★★it was amazing
『夜』 ミケランジェロ・アントニオーニ監督
La Notte

ベルリン国際映画祭金熊賞
『欲望』は難解で・・・
これは好き、大当り!!

作家ジョヴァンニ(マルチェロ・マストロヤンニ)
と妻リディア(ジャンヌ・モロー)の一日

失われた愛を想い、妻の心は揺れ動く
夫婦の心を、ミラノの街並み、郊外の荒涼とした風景
に映し込み、アントニオーニが絵画のように描いていく。

倦怠&エロティシズム
マストロヤンニ&ジャンヌ・モローはメランコリックに美しい
ジョルジオ・ガスリーニのカルテットが奏でるジャズサウンド (^^♪

ヴァレンティーナ(モニカ・ヴィッティ)のクールな美しさ
「恋人は一人にしなきゃ。裏切る相手が多いと疲れるわよ」
「刺激的な夜だったわ」
ライトを足で消してシルエットに変わるモニカ・ヴィッティ
かっこよすぎる!!

映像、言葉、音楽の使い方、すべてが芸術的でスタイリッシュ
この映画、何回でも観たい!傑作!

Strip Club Scene
https://youtu.be/jcbLEti-EJ4
iceblue

iceblueの感想・評価

3.8
あの手紙のシーンがすべて。ラストでもっていかれます。「愛の不毛」ってどういうことかわかる。

関係が冷えている夫婦。罵ったり争ったりするのでなく、そこに流れているのは諦念とか倦怠とか惰性とか…そんな言葉が思い浮かぶ。妻が街をさまよいながらどんな思いを巡らせているか、色々な暗示で想像させる。工夫されているとは思うけれど、ちょっと冗長に感じました。

夫婦役のマストロヤンニとジャンヌ・モロー、社長令嬢のモニカ・ビッティ、この3人のビジュアルが素晴らしく、彼らで成り立っている映画。そしてモノクロ好きにはたまらない気品のある黒。どこを切り取っても美しいと感じる映像。

ナイトクラブでの黒人女性のアクロバティックなダンスには目が釘付け!色っぽいショーでした。
yh

yhの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ラストの手紙、本当に覚えてかったとしたら年月って怖い。
教訓にしようと思った。
モニカ・ヴィッティ美人。
前半のモダンな町中で仮面夫婦やってるのと、夜明けに自然豊かな中で正直な気持ちがさらけ出される対比が印象的。
クラブでのワイングラス使った軟体芸は凄かった。
パン

パンの感想・評価

-
光のない状態としての夜ではなく、光のあるものの中に闇を加えた状態としての夜
いい作品は途中から白黒であることを忘れるなぁ。。。たった1日を切り取っただけで多くを語っているわけではないのに、夫婦それぞれの人生をじっくりみたかのような充実感。

てっきりイタリアの陽気音楽ばかりかかるのかと思ったら、しっとりとしたジャズが多くて驚いた。イタリアの映画に偏見もってたわぁ。。。

たまに古い映画でみれる色っぽいショー見ながらお酒飲むところ、この映画のはめっちゃおすすめだ。ストーリーそっちのけでショーとして楽しめた。サポート役の男性の白いパンツがちょっともこもこしてるのもツボ。
Guy

Guyの感想・評価

3.1
ビルの上からゆっくりと降下するショット、ガラス窓に反射するミラノの街並みと実験音楽をバックにしたオープニングクレジット。テープで流れるチープな音楽と濃厚でローテンンポのブルース。
優しい旦那と自分を見失って居る妻は既に言葉数が少なく2人の会話には深い意味はない。
静かで美しいショットの数々とじっくりと詩を読む贅沢な時間。愛の不毛を誇張する様なラストシーンも好きだな。