グレゴリオ・コルテスの作品情報・感想・評価

『グレゴリオ・コルテス』に投稿された感想・評価

捕まってから失速する。
言語が分からないこと=映像で語ることには直結しない。寧ろ何を言っているのか気になり映像に邪魔が入る。

正当防衛にも関わらずテキサス・レンジャーに追われた哀れなメキシコ系アメリカ人の実話を元にした映画で、ビジャロボスの撮影がとても良いのだがその一方でフレーミングがぐちゃぐちゃでちょっと酔う。
語りもあ…

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一
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チカーノ・リヴィジョニスト・ウェスタン。逃走と追跡、犯罪と法という西部劇の定石を踏襲しながら、本作が浮かび上がらせるのは言語の違いによるディス/コミュニケーションである。アメリカ人が理解しえないスペ…

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a
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寄りの画がことごとく良い。「人を撮る」ということ。撮影はレイナルド・ヴィラロボス。
音楽はW・マイケル・ルイスと主演でもあるエドワード・ジェームズ・オルモス。
訳されないスペイン語。
3.4

複数の人物に逃亡劇を語り直させる過程が、(例外はあるにせよ)白人的な保守思想を補強するものでしかなく、ナラティブとしてまったくと言って良いほど機能していない。

クラウトロック的な劇伴はこの国の多民…

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西部劇と思って買ったら実質西部劇じゃなかった!西部劇を期待してたから最初の方は肩透かしを食らった感じがした。
舞台は西部だけど!
西部劇といえば渋めでクールな痛快さが好きだ。でも本作は実質西部劇では…

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