むかしむかしの作品情報・感想・評価

「むかしむかし」に投稿された感想・評価

べん

べんの感想・評価

3.5
ロングショットがバチバチだった記憶。そういえば欠落部分もあった。
『あるじ』の性別逆転バージョンみたいな話。傲慢な王女が改心して愛に目覚めるっていう。森の中のシーンがよかた。特に画面奥に、黒い影として映る炭職人と、地面からの靄のカットが良かった。
Hang himが口癖のお姫様がお婿さんを探すお話かと思いきや紆余曲折あるお話
ドライヤーにしては小ボケ多くて謎だったけど割と楽しかった
jill

jillの感想・評価

2.0
ドライヤーぽくもないしよくわかんないままどたばたおわたかんじ。
[むかしむかしある国に、我儘王女がおりました] 60点

序盤は高慢で冷淡な某国の美貌我儘王女がクセの強い求婚者を退け続けているだけで、ソフトクリーム型の髪をを後ろから棒で支えてるシーンから、欠落部分に当てられた少々間抜けなスチール写真に至るまで(どうしてもボラギノールっぽくなっちゃう)コミカルに描かれている。欠落部分は字幕の紙芝居になるくらい多いので全体的な流れを阻害し続けるのがなんとも言えない感情にさせてくる。お伽噺なので超自然的な展開になることもしばしばあるが、陶芸家に扮したデンマーク王子が、我儘王女をだまくらかして引き取ってからの後半は、厳格で清貧なドライヤーの独壇場といった感じ。二人は森の中で暮らしているのだが、霧の質感など森の描き方が生き生きとしていて美しい。『ニーベルンゲン ジークフリート』の森もこんな感じだったかもしれない(うろ覚え)。

デンマーク王子の従僕が途中で『花嫁人形』みたいなギャグをやるんだけど、グレン・フォードにしか見えなくて困惑した。
AS

ASの感想・評価

3.6
所有DVD再鑑賞。
フィルム欠落箇所が多すぎるのが残念で定価5040円の対価としては物足りないところもあるが、前半の如何にもなお伽噺→後半のドライヤーならではの厳格さといったギアチェンジにはブチ上がる。
甲冑

甲冑の感想・評価

4.0
ドイツからデンマークに戻って今度はおとぎ話。殺伐としたものが続いたからかノホホンと優美な感じでこういう引き出しもあるんやなぁと。「誰も手伝ってくれなくてバタバタと仕上げてしまった」との事だしスチールだけで処理されている所も散見するがフィルムの損失がかなり多いみたいでここまで修復されて観れるだけでも感謝。そして毎度40頁ほどにわたる小松弘先生の細やかな解説付き冊子を付けドライヤーをソフト化した紀伊國屋書店には日本で最も栄誉のある会社として俺内で盛大に表彰させて頂いた。
100年経てども、映画の輝きは失われないのだ!!映画最高!!
lemmon

lemmonの感想・評価

4.0
点数が非常に難しい😖。


イリア王国の我儘な王女が、大切なものに気づくお話。
とてもシンプルだが、物語が進むにつれて面白さが増し、夢中になったところ、現存するフィルムがなく、スチール写真と字幕での演出に頼らざるを得ない作品となっている。

教訓めいてはいるもののどこか愛らしさがあり、舞台セットも素敵で絵巻物のような印象。

軽くユーモアを注いでいたりと、堅くならずに鑑賞できるドライヤー作品で、とても楽しかった。


人生の喜び。
この王女の境遇は、んなアホな!的な展開だが、物の見方ひとつで変わる価値観。
彼女はきっとよい王女、妻、そして母にもなろう。


書くと簡単だが、その人の立場立場で気づきにくいことってある。
映画はそんなことも思わせてくれる、ありがたい存在😊。


点数は、きっと後半も映像が明確に残っていれば傑作であったと信じて!
ドライヤーには珍しいおとぎ話の映画化。作り込まれたセットや衣装が美しい。
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