「私、誰かの代わりでもいいの」この台詞にとても胸が苦しくなった。
登場人物全員自分の存在意義が分からない人ばかり登場してきて、監督の意図がわかりやすくてよかった。みんな誰かの代用品なのかもしれない。…
是枝監督作品ということで公開当時劇場まで足を運んだ作品。ずーっとみんな悲しくて、生きることの寂しさを感じて、なぜか涙が出てくる。空気人形と人間、なにが違うんだろう。みんな誰かの特別になりたくて、なに…
>>続きを読む映画公開時ぶりに観た。純一〜〜。
おそらく愛する人を失ったであろう純一、作り話である映画を好み、東京タワーの見えるマンションでドライフラワーなどに囲まれて暮らし、綺麗に作られた世界で空虚に生きてる…
ダッチワイフに心が宿るという物語。
是枝監督には珍しく、ファンタジー要素のある設定で、どこか『トイ・ストーリー』を思わせる世界観でもある。それでも、人間社会の暗部をリアルに描く彼のスタイルは健在。
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ペ・ドゥナさん、スゴいなぁ。
エロさが芸術的だし、感情がない感じ?の演技が抜群に上手く見えました!
あと、恋してる女心とか勉強になったし、空気を吹き込まれるシーンの恥じらいと、恍惚な表情が、グッとき…
(C)2009 業田良家,小学館,『空気人形』製作委員会