荷車がキィィと軋む音、だだっ広い荒野を歩くカットが延々続く。画としては何もおもしろくないのに、ケリー・ライカートの配役における「異物」の配置が絶妙で、全くダレない。
回りまわってどこにも行けない感覚…
72点
ライカート監督×M.ウィリアムズの化学反応が作り上げた作品で、19世紀半ばの荒野を横切って西部へと向かう3家族が苦悩する姿を描いた異色のロードムービーは、実在した移民ガイド“ミーク”が残した…
このレビューはネタバレを含みます
最初から最後まで特になにかが起きるわけではないのに、画力でずっと見入っていた
水が足りないような生活の中で、ちゃんと料理してる姿が素敵やった!
最後のシーンでは、ミシェルの視点に映り、これから誰を頼…