誰もが苦しみもがき今にも縋る思いを持っている
自分の人生に、自分の存在に、100%満足するのが難しい。真剣に向き合ってくれる人も話聞いてくれる人もいない、自分自身どうしたらいいかわからない。それを…
昔の時もカミュが書いた異邦人と一緒、人生が常に苦痛な経歴にされたことにより、自分と現実をきり離れたくて、「超然」を達成しようとするのを止められない。しかし、現実と自分を切り離すことはできず、完全な自…
>>続きを読む誰に勧められての鑑賞か不明。
全体的にドキュメンタリータッチな作りで
詩的かつ抽象的な印象でした。
学校・教師の在り方や家庭問題
どうなもならない過去と関係と。
冒頭から 少しずつヒリヒリさせ…
日本語字幕版が手に入らなかった為、英語で字幕抜きで観賞。この手の映画はそれに適していない。が、大筋は分かったし、カメラワークやアイディアが面白かったので楽しめた。
黒板絵のアニメーションやインタヴュ…
臨時教師として荒廃した高校に赴任したヘンリー(エイドリアン・ブロディ)は路上生活で体を売っていた少女エリカ(サミ・ゲイル)を見かねて居候させ、学校ではある女子生徒に悩みを打ち明けられるが、どちらにも…
>>続きを読む琴線をかき鳴らす心象風詩的映像編集が奏功
明確に理解は出来ていないのだろうがメインテーマは〝人生は虚しい、それでも各自意義を見出し生きていかねばならない”みたいなものと個人的には受け止めた。あくま…