名作『ヌードの夜』の続編だが、作らなければよかったとは言わせない圧倒的クオリティ。
石井隆監督、安定のライティングとカメラワークのかっこよさ。ネオンがぎらぎらと照らす。露光オーバー気味の映像は、強み…
最初から、性暴力、殺人、死体を解体するようなシーン。もう、どんな展開になるのか…ラストはよくわからない感じで終わったけど、孤独な竹中直人に寄り添う猫と警察官のシーンが、唯一の癒し。
とにかく、全員役…
①序盤の解体シーンに期待度上がる
②佐藤寛子の顔はイマイチだが乳と腹筋は完璧
③中盤以降がとにかく退屈
④終盤マン毛出っぱなしの佐藤寛子は身体を張っていた
⑤一人全裸でムチ持ってブツブツいうシーンが…
小さなバーで売春や殺人幇助をやらされている娘が
便利屋に自分の人生を辿らせて助けを求めるも
便利屋が応えた時には彼女は狂ってしまっていた、という映画。
話が進めば進むほど、びっくりするほどつまらな…
人が描くことを躊躇う闇を淡々と描いてくれる石井監督と、そこでヘドロの様に演じ、生きる俳優さん達が愛おしい。
絶叫する大竹しのぶが神々しく、平然と人を解体する井上晴美最高(笑)
そしてキレる佐藤寛子と…
愛は惜しみなく奪う」製作委員会