ダイヤモンドの月の作品情報・感想・評価

ダイヤモンドの月1991年製作の映画)

製作国:

上映時間:20分

3.0

監督

脚本

『ダイヤモンドの月』に投稿された感想・評価

過去鑑賞分(過去レビュー供養)

モノクロ。短編。

パントマイムの路上パフォーマーの男の子と、男性相手にリスキーな窃盗で生活してる女の子。出来事だけなら普遍的な悲劇。

ダルマで路上を這う女の子が…

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ttt
3.7
初めの上からラストの下の対比
同じもの見ても状況が違えば思うことは
ジムノペディが鬱くしい

1990年前後の風景が懐かしくて、夜の街の楽しさと危うさがうつくしい

あの頃、路上では色々な人たちがいました
身体を売る女たち(男たち)、路上パフォーマー、わけわからんアクセサリーを売る人たち、街…

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身体を売りながら生計を立てる自由な女が、街中でパントマイムをしながら生計を立てる自由な男と恋に落ちる。
BON
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娼婦のフリして色目や窃盗で男から金を巻き上げ、その日暮らしを送る若い女。女はあるとき町でパントマイムをやっている青年と恋に落ちる物語。

エリック・サティのジムノペディ、バッハのG線…

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3.0
身体を売り、相手の財布を盗んで生きている女が街で出逢ったパントマイムの男と恋に落ちる話。

よく分からなかった。
因果応報。しかしそこまでなさるかね。現代版「フリークス」の趣があるようなないような。刹那を生きる若者たちの物語。バブル期はやはり特殊な時代だったのだなぁという感慨。
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ひとことで言えば短編ラブバイオレンスサイレントロマンス。
静けさの中に切なさを、ラストシーンの衝撃と思うように生きられないカタルシス。
一度みる価値はあると思います。

「見ず知らずの私を泊めてくれてありがとう。
あなたはきっと、良い人なのね。」

20分間の短編です。
白黒フィルムで、セリフは少なく、多くのシーンで音楽が流れています。

夜、若い女性が線路際の道を…

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1991年

バブルの残滓。

私もその時代を生きてはいたが、
その時代の大人達を冷めた目で見ていたが故に、
まさに「その時代が産んだ」、という作品は、
愛憎渦巻き痛痒くてとても平常心では観ていられ…

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