【日本が貧しかった時代の物語】
若松孝二監督作品。1964年作。
貧しい生い立ちの若者が、ひょんなことからヤクザのボスに雇われて殺人業に従事し、そのカネでかねてから好き合っていた女の子と結婚し…
B級精神溢れる若松孝二のシャープなアクション映画。野上正義のデビュー作。「組織と殺し屋」の物語だ。冒頭、縦構図の道を野上が警官に肩を撃たれながら逃げる、車の下に入る、地面すれすれのローアングルで警官…
>>続きを読む野上正義のデビュー作。「社会に貸しはあるが借りはない」が口癖の活きのいいチンピラがヤクザに拾われて殺し屋になっていくピカレスクもの。日活でこういうのありそうって程きっちりジャンルムービーとして仕上が…
>>続きを読むこの組織は家族を持つことを許さない。
この組織が家族なのだ。
同じく若松プロダクションミニシアター応援基金でフィルマークス未掲載の欲望の血がしたたるも拝見。
バカな男は皆殺し!なフェミ映画でもある…