「また、必ず会おう」と誰もが言った。の作品情報・感想・評価・動画配信

「「また、必ず会おう」と誰もが言った。」に投稿された感想・評価

Pirosi

Pirosiの感想・評価

3.0
どうせ誰も気にしないのに小さな嘘をついてしまったり

知らない人の車に乗せてもらったり

知らない人の家に泊めてもらったり

ご飯をご馳走になったり

ヒッチハイクを試みたり


若い頃の自分と重なってしまった
主人公の高校生、和也がクラスで浮かないよう仲間外れにされないよう生きていく為に、自分を偽りながら息苦しい毎日を送っている。和也が学校生活を回想しながら、イッセー尾形演じる柳下さんに話をするのですが高校生が一人学校のトイレで昼食の弁当を食べるシーンは本当にぞっとしました。大人だけでなく子供も息苦しい世の中になっているんですね。心を病んでしまった母親に、離婚して離れて暮らす息子がお金を全部上げるといった原作にはないシーンに号泣。原作云々を言わずともグッとこみ上げるメッセージは場面場面で出ていました。原作では旅が終わるのですが、旅が終わらないところで、切ないエンディングになるところも「まだこの旅は終わってない」とメッセージが強く出ていました。鑑賞の直近に高校時代から付き合いのある友を亡くしてしまっていたので余計に「また、必ず会おう」が胸に沁みました
人はその場を取り繕う為や良い格好する為に嘘をつく。
その行為で誰かが傷つく訳でもない他愛無い嘘。
そんな他愛無い嘘で東京に行く羽目になった熊本の高校生である香月和也は、東京で置き引きに遭ったり、帰りの飛行機に乗り遅れてしまったことにより、生涯忘れられない「心の旅」をする。
主人公の和也をはじめとして、この作品の登場人物は何処にでもいそうな普通の人々。
この普通の人々によって綴られるストーリーでは、事件が起こる訳でも活劇が繰り広げられる訳でもない。
それでも、彼らによって紡がれる一つ一つのエピソードは心に沁みてくる。
学校で「浮いたやつ」にならないよう嘘をつき続ける和也が、東京から帰る旅で出会った人々、空港で途方に暮れていた彼に救いの手を差し伸べた田中昌美、その昌美から和也がプレゼントを渡すように頼まれた静岡に住む元夫の秋山壮介、更にその後の帰路の途中に知り合ったデコトラ運転手の柳下吉治、その友人の島津純、そして柳下の甥っ子・柳下亮平。
和也が出会ったこれらの人々は何かしら問題を抱え、悩み、葛藤しながら生きている。
そして和也自身も家庭や学校に自分の「居場所」を見出せずにいた。
都会では厄介な事や人を避けて生きる人が大半だと思う。
しかし、この作品に登場する人々は地方出身のこの若者に関わり、人生の先輩として叱咤激励したり助けてあげたりする。
そして皆が別れ際に「また、必ず会おう」と告げていく。
「一期一会」の中で紡がれる人情の機微や人生教訓の一つ一つが、この若者の「生きる力」になっていく。
「可愛い子には旅をさせろ!」
この作品を観て、この言葉を思い出してしまいました。
YUTTY

YUTTYの感想・評価

4.0
高校生の時の恩師の喜多川泰先生の本が原作だったから観た。
先生元気かなぁ?映画より本の方が面白かった。勉強以外にもいろんな大切なことを教えてくれた素晴らしい先生でした。今後の活躍にも期待しています。
Wednesday

Wednesdayの感想・評価

3.3

佐野岳がかわいい高校生。
旅して人情に触れてちょっぴり成長していく話。

イッセー尾形はいいなぁ〜
というか旅先の大人たちがみんないい。

大した話じゃなかった気はするけど、なんとなく心がほっこりした☺️

みてよかった🍏
はし

はしの感想・評価

3.2
本を読んで鑑賞
人情はあたたかい。またいつか必ず会いましょう。
EmiDebu

EmiDebuの感想・評価

4.0
電車の中吊りで見た本が仮面ライダー鎧武の主演、佐野岳で映画化されたということで観た。
電車の中吊りってだいたい興味沸かせるように広告打ってるから気になっていた。映画館で流れる予告もそうよね。
見栄っ張りな高校生の主人公は、東京に行ったと見栄を張り、クラスメイトに証拠を求められたので、大学の下見で博多に行くと嘘をつき親から金を借りて東京に行くんだけど、帰りの飛行機に乗れず、立ち往生する。
そこからかくかくしかじかで家を目指す、その道中で会った人達から多くを学ぶという重松清が書きそうな話だが原作はもちろん違う人。
重松清が書きそうと言ったのは如何にも青少年が読む道徳の教科書みたいなところがあるからなんだけど、結構大人たちの描写がリアルなんだよね。
自分がとある仕事で局長と車で愛媛に行った時、それとこの主人公が柳下さんという人物に出会いヒッチハイクで運転してもらってる時、自分が映画化されたんじゃないかというくらい同じだった。優しい世界ではなかったのだ。今まで学校やアルバイトというコミュニティでしか生活してなかった自分は、言わば守られた存在だった。みんなが優しくしてくれるのが前提だった。しかし愛媛の道中はそうではなかった。面倒こそ見てくれるがそれは無償ではない。優しくて厳しい人達、その時のことを思い出させた映画だった。
「若いうちの苦労は金払ってでもしろ」という言葉をそのままロードムービーにした感じ。パッとしないけどなかなか面白かった
同級生に嘘をついたことをきっかけに、一人東京に行くはめになった17歳の高校生が、旅先での出会いを通じて生きることの痛みを知り成長を遂げる青春ロードムービー。失敗したからこそ他人に伝えられることは、とても苦くて忘れられない言葉になる。青春18きっぷで熊本ー東京は28時間(乗り換え12回)。空港売店の田中:リバーサイド小柳。♪魅せられて。静岡の理髪店秋山:スマホと万年筆。お礼の散髪。デコトラ運転手柳下:"中身があるように思わせたくて嘘をつく"。末期ガン。仲買人島津:オセロ世界7位。「"また、必ず会おう"って言えばいいんだ」
joe

joeの感想・評価

4.4
真っ直ぐな映画で嫌いじゃなかった。
人のあたたかみを知れた。
ザン

ザンの感想・評価

3.7
いいロードムービー。イッセー尾形のキャラは昔見た彼の独りコントのノリそのまんまで、うけた。度の強いメガネでトラックに乗ると車酔いするわけか。飲んだくれる杉田かおるも、地でやってる感じがした。変な髪型でも、心優しく成長する青年。
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