1979年製作公開。原作中上健次。脚色荒井晴彦。監督神代辰巳。1979年『クライマックス・レイプ 剥ぐ!』と共に観ている。1995年に再見。そして30年振りに足を運ぶ。どこかで読んだのだが、当時、ロ…
>>続きを読む70年代まさに時代に切り込んでいく才能たちが集結した作品。
中上健次、神代辰巳、荒井晴彦、姫田真佐久、石橋蓮司、宮下順子、憂歌団…、ため息が出てしまう。
最大の見どころは、映像から伝わる湿度!
ロマ…
今年の6月以降、某赤毛の女に関する1979年のアニメに感性を滅茶苦茶振り回され続けた人間が、"1979年公開", "赤い髪の女"という字面を無視できるはずもなく...(支離滅裂な言い訳を考えるのに1…
>>続きを読むタイトルバックから痺れます。みんな野性みあって無茶ばかり。名台詞やシーン多過ぎて語れない。傷者達のララバイで憂歌団。神代監督正直苦手意識ありましたがすみませんでした。宮下順子さん・石橋蓮司さん永遠な…
>>続きを読む昔、確かユーロスペースのロマンポルノ特集で見た際、そのあとで憂歌団のレコードを買ってしまった。それほど聞き込んだというわけではないけれど、そのレコードがあることで、いつでも神代世界のグダグダと情け無…
>>続きを読む中上健次「赫髪」を荒井晴彦が脚色、神代辰巳が監督した傑作。本作は、上野昂志氏が指摘しているように、「水」の映画である。水は、池田敏春やなどの作品でも使われているが、本作の拘り方はくどいほどで、そこが…
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