怒りを込めて振り返れの作品情報・感想・評価

『怒りを込めて振り返れ』に投稿された感想・評価

赤苑

赤苑の感想・評価

3.9

『怒りを込めて振り返れ』における怒りの性質については、いくつか特徴的な点が挙げられるものの、いずれも行き場がないものであるという点で共通している。まずは労働者階級による中産階級に対する「怒り」であ…

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まい

まいの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

ジミーが自分の怒りをとにかく周りに当たり散らしてる映画

なんでこんなにも嫌なやつなのに早々に周りから人がいなくならないのか不思議。アリソンも反抗するけどジミーを擁護するし、ヘレナもあんなに喧嘩して…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.8

「怒りを込めて振り返れ」

〜最初に一言、根強い階級社会、戦後イギリス経済の不況に生きる若者たちの苛立ちを代弁した英国映画の傑作で、「長距離ランナーの孤独」でブリティッシュ・ニューウェーブを牽引した…

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ネズミ

ネズミの感想・評価

4.0
世の中に対する怒り、それをどうすることも出来ない自分の無力さに対する怒り、そういう怒りを大切な人にぶつけては自分をも傷つけている。
電池

電池の感想・評価

2.0
煽って→ビンタされて→痛がって→キス このくだり僕には理解できない。教会の鐘の音にキレる姿の引越しおばさん感。
NANOHA

NANOHAの感想・評価

3.9
実際イギリスに来てイギリスの社会のことを勉強しててやっぱり階級社会はクソだと思うのだけど、自分の好きなイギリスの映画や音楽が階級社会ありきのものばかりなので複雑な気持ち

主人公のことを全く好きになれない。情緒不安定だし怒りっぽいし嫌味で、とにかく嫌な奴で可愛げもない。土曜の夜と日曜の朝の時も主人公のこと好きになれなかったけど、イギリスのニューウェーブ映画ではそういう…

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このレビューはネタバレを含みます

原作は室内劇だったが、この映画では主人公がお菓子屋台を引く街頭、死の床にある恩人の部屋、ヘレナの楽屋、アリソンの実家、ヘレナとジミーの公園デートなど、屋外でも話が展開する。ジミーの体験を追体験できる…

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MU

MUの感想・評価

3.0
随分と粗暴な男だった

身近な人が次々といなくなるのに対して戻って来る人もいるのが救われた

お互いをクマとリスに例えるのは可愛い
こっちだった
節々に素敵な台詞回し
閉塞感と解決されない問題、続いていく日常
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