土曜の夜と日曜の朝の作品情報・感想・評価

土曜の夜と日曜の朝1960年製作の映画)

SATURDAY NIGHT AND SUNDAY MORNING

製作国:

上映時間:89分

3.5

『土曜の夜と日曜の朝』に投稿された感想・評価

 「俺は俺なんだ 他人は何もわかっちゃいない」

 ダイヤル回して手を止めた~

 すみません。タイトルから小林明子の『恋におちて-Fall in Love-』を思い出してしまったもので。と言っても…

>>続きを読む
 アーサーの平日は働いて金曜の夜にスーツに着替え、パブで飲んで冷かすという労働者階級のライフスタイルがこのすぐ後のMODSカルチャーへと繋がっていくのだなと思った。

アラン・シリトーの原作脚本をカレル・ライスが監督。製作はトニー・リチャードソン。職工の刹那的生活が引き起こすトラブル。そして自分を見つめ直す。身近にいたら困った奴っちゃのアルバート・フィニーのデビュ…

>>続きを読む
「死ぬまでに観たい映画1001本」973+217本目
画質が悪すぎる。
3.0

仕事頑張って早く終わらせたって、給料が増えるでもなく、ただ新たな仕事を押し付けられるだけ、ってのは分かる。でも、労働者階級のやり場のない怒りとして、同僚の妻に手出したり、近所のおしゃべりおばさんから…

>>続きを読む

「長距離ランナーの孤独」(1962)のトニー・リチャードソン監督がプロデュース。原作は同作と同じく同世代のアラン・シリトー(デビュー作)。フランス”ヌーベル・バーグ”と同時代のイギリス”フリー・シネ…

>>続きを読む

オチはこれで良いのか?
反抗心を最後まで持ち続けたのはいいんだけど、この先大丈夫なのか不安なエンド

でも、1960年代、イギリスの若者たちの階級社会への怒りのバイブルになっているし、それがよく伝わ…

>>続きを読む
Rita
3.2
昔から月曜日の前日は憂鬱なんだね。
こればかりはどうしようもないね。
菩薩
3.6

正月休みで失われし曜日感覚を取り戻そうと鑑賞したものの後二日であの労働への帰還なのかと思うとド鬱になった。話も馬鹿な男が馬鹿な事してボコられるが馬鹿は死ななきゃ治らないってだけの話なのであまり気持ち…

>>続きを読む
阪
-
ブリティッシュニューウェーブ
日常の現実を捉える
当時の若者のリアル。現実的!

あなたにおすすめの記事