土曜の夜と日曜の朝の作品情報・感想・評価

土曜の夜と日曜の朝1960年製作の映画)

SATURDAY NIGHT AND SUNDAY MORNING

製作国:

上映時間:89分

3.5

「土曜の夜と日曜の朝」に投稿された感想・評価

蹂躙

蹂躙の感想・評価

4.6
腐敗した体制に反抗する若者!(ifを観たことかあるからそういう感じ)をイメージしてたけど、体制を批判してる思想の強さはなくて、主人公も何に反抗してるのかわからなくて、とりあえずいろんなものに反抗してみている(しかもそれがコミカルになってる)というスタンスに見えた。語り口も1シーンが短くて喋りが多くて、サラッとしてる。最初は主人公が女のことをちっとも考えてない(避妊しない)ひどい奴だと思ってたけど、次第に思わなくなった。主人公は深く考えずに行動するタイプなだけで、良心は備えている。親孝行だし。
好きなシーンはメリーゴーランドでジャック(不倫相手の夫)が立っているところを何度も通るシーン、ドリーンに指輪を買おうかって言うシーン、家を出る演技のシーン、キスする時にドリーンが少し迷うシーン。(自分がドリーンが好きなだけかも)
あと、光と陰のコントラストがかっこよかった。
yadakor

yadakorの感想・評価

2.0
音楽はジャズ調でオシャレ
男も女も服がキマッてるぽいので是非カラーで見たかったな、、最後の丘のシーンとか絶対カラーの方が綺麗だ
撮影の斬新さはよく分からなかった
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.5
【社会人あるある】
フリー・シネマの代表作。そう聞くとお堅いイメージがあるかもしれない。古臭い映画に見えるかもしれない。しかし、この作品は日本のサラリーマンあるある映画だ。

毎週、土曜日、日曜日を楽しみにして面倒臭い仕事を蹴散らしている人にとっては同情しかない。

平日はライン工として働くが、週末は女遊びに飲みにと精を出す。過剰な程に。クズ男なんだけれども、自分も週末は映画に飲み会に繰り出しストレスをぶつけまくっているので、「あっ自分だ!」と思った。

某ミュージカル映画に過激にあたり炎上したので、人のふり見て我がふり直せ。社会人2年目は大人しくしよう。(無論、嫌いな映画はきちんと嫌いと言う)
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

4.0
「土曜の夜と日曜の朝」
今回初鑑賞したカレルライスの本作は傑作を何百回も言いたい程にフリーシネマの大傑作だ。これ程までに英国社会を反映し、英国の階級社会を痛烈に批判した映画はない…この作品を一言で表すなら怒れる若者の全てと言える。更に主演のフィニーの存在感と精神が映画を強化してる。
前衛的な撮影手法と時代に不満を抱いているけれど何も変えられない主人公のキャラクターが良い。
自分の中でツボに入った作品でした。
『ROLA』でも出てきた地べたについてるタイプのジェットコースター(?)が出てきた。今回は観る側の不安を煽る道具として使われていたので面白かった。
タイトルの通り休日に羽目を外して酒を浴びるように飲んだり人妻と付き合ったりと奔放な生活を送る青年をアルバート・フィニーが生き生きと演じた作品

ブリティッシュニューウェーブを代表する映画で、撮り方やカット割りはオーソドックスながら日常話メインの語り口や環境音を巧みに用いた音響、ジャジーな音楽等に50年代以前の映画との違いが感じられ、作られた当初の新風というものが確かに伝わった

でも当時の他の庶民的作品を見ても思うけど、こんな自由で軽挙な若者が年取って現代の老人となってるんだから、某国大統領のごとき短気で粗野な老人が増えるのも自然というものだ

このレビューはネタバレを含みます

VHSで観た作品もあったが、4年前に月1本ずつ計4本発売され購入したブリティッシュ・ニューウェーヴの作品も中の1本。
仕事はきちんとこなし、毎週給料日には家母親に生活費も入れる。
余暇は、酒に女に釣りにと一見満喫した毎日を過ごしているかのように見えるのだが、実はニヒリズムに犯されていた…
英フリーシネマ運動からの系譜で、支配階級に反発する労働者階級の若者(いわゆるアングリ―・ヤングマン)を描いた作品。
わざと階段から転がり落ちたり、職場の同僚の妻と不倫関係を続けていたり、モデルガンで近所の気に入らないおばさんを射撃したりと日頃の鬱憤を晴らす方向が歪みきっているのだが、あることをきっかけに与えられている現状を受け止める覚悟を決めるまでの過程をこの作品が本格的なデビューとなった主演のアルバート・フィニーが見事に演じています。
ヌーヴェルヴァーグの作品群のように世界への影響力はさほどなかったようだが、見応えのあったカレル・ライスの秀作。

で、なぜこの作品をupしたかというと、今月一度は観てみたかった珍品が放送されるようからなのです。
旧衛星第二や旧イマジカでも放送された記憶がない。
面白いか否かは分かりませんが、映画ファンなら必見の作品でしょう☆彡

☆★☆シャーリー・アン・フィールド☆★☆(*´з`)(*´з`)(*´з`)
Wednesday

Wednesdayの感想・評価

3.4
チェコ生まれの人センスの人しかいないじゃん。
「ママは許してくれない」をみる前にこっちみることになるとはなぁ。

こんな男近くにいたらイヤだ。

この9年後に「映画はもう始まったか?」が出てくるの恐ろしい。
大学図書館の映像資料の多さに今さら感動、大学行く理由ができた
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