シドニー・ポワチエ演じる黒人医師があまりにも白人から見た理想的黒人キャラなので少し白けるものの、それでも嘘臭さを感じることなく誠意に溢れた青年医師として存在感を発揮しているところにポワチエの役者とし…
>>続きを読むスラム育ちのウィドマークがポワチエ医師をどうにか殺人者にしようと画策するも優秀ポワチエの鉄壁なアティテュードには号泣で敗北。撃たれた太もも化膿しかけながら、こいつ(ポワチエ)はカレッジ出だけど俺はガ…
>>続きを読む復讐鬼ウィドマークは泣き虫レイシスト。だれか俺を愛してくれ!と叫んでも誰の心にも届かない。出血はひどいし熱だって出ているのに…チヤホヤされるのはヤングリッチでスマートなポワチエばかり。いったい俺が何…
>>続きを読む時代のモラルや風潮に抗う映画人の気概をひしひし感じる。これが正しく政治的な反骨精神なのだろう。公民権運動以前の1950年にこの映画を撮ったことに意義がある。白人の貧困に言及しているのも素晴らしく、現…
>>続きを読む今年逝ったシドニー・ポワチエ
の銀幕デビュー作。
1950年という、キング牧師も
公民権運動もまだ目立って
いなかった時代の作品。
苦学の末、黒人初の郡病院医師
となった、シドニー・ポワチエ
演…
1950年という時代に既に作られていた人種差別を描いた今年亡くなったシドニー・ポワチエ主演のヒューマンサスペンス。
強盗犯の兄弟二人の治療を担当したシドニー演じる医師。その弟が亡くなり、リチャード…