神奈川芸術大学映像学科研究室の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『神奈川芸術大学映像学科研究室』に投稿された感想・評価

milkman

milkmanの感想・評価

3.8

同じ映像学科として、身に染みすぎる今作。
映像学科における全てのあるあるを詰め込んでいた。
決戦は日曜日とほぼ構成は同じ感じで、大学版決戦は日曜日。
前野朋哉の演技が引き立つ映画。
僕もこういう観察…

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いち麦

いち麦の感想・評価

4.0
大学の弱小学科というミニマムな人間で構成された世界だからこそ普遍性ある組織の隠蔽体質や無気力感等のテーマが見通し良い。思いがけぬ方向に展開していく物語や意外な反応を見せる人たちで引き込まれた。
821

821の感想・評価

4.0

ミニシアターエイドのサンクスシアター、駆け込み鑑賞その②。作品名、ストーリーになんとなく惹かれて選んだのですが、これは大当たりでした。東京藝大の卒業制作って初めて見たんですけど、すごく面白くてびっく…

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現在NHKでやっている渡辺あや脚本のドラマに感じる符号。あるいは、この作品が『ワンダーウォール劇場版』に繋がっているのかもしれない。大学の閉鎖性を強調した場面設定に、日本の隠蔽体質を縮図的に描いた脚…

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TEN

TENの感想・評価

2.7

東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻終了作品

大学の映像学科のあまあまの学生たちと自分のことしか考えていない教授の間で大変な思いをしている先生の話

「映画を見てもらって始めて映画になる」最近、聞…

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プア

プアの感想・評価

3.5

ある事件をきっかけに、理不尽な組織社会の縮図を描く、物語は淡々としているが二転三転、ブラックユーモアで、なかなか良い作品でした。
音楽心地良かった。
細井学さん好演♪
気になっていた作品、ようやく観…

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ぐ

ぐの感想・評価

3.2

映像の色と、手持ち排除のカメラワーク、登場人物のテンションの低さと、無機的なイメージをもたせる要素が多く、それがブラックというほどではないはずのユーモアを引き立てていた。音も適度なバランスで、狭い空…

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村ノ崎

村ノ崎の感想・評価

3.6
好きな役者が2人も出ていて、楽しめました。夢も広がりました。
内容もすごく個人的には面白かったです。
学科長…

自分の経験を生かし、ストーリーに落としきっているいい作品

テンポ感も、独特でクスッと笑わせてくれる

いつのいかなる場所でも、下っ端が一番不遇なのだと

生徒のハプニングと教員の忖度助手のポジショ…

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scanwaka

scanwakaの感想・評価

4.0
「ピンカートンに会いに行く」を観たきっかけで勧められて鑑賞。傑作じゃないですか!卒制でこれはすごいなぁ。出演していた嶺豪一監督の卒制の「故郷の詩」も良かったですが。
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