藝大の学生が映画学校内の組織図をシニカルに描くことをあざといと取るか意欲的だと取るかはまあ個人の判断として、学科上層部、中間管理職としてのチューター、労働者としての学生、法としての庶務課と大まかに区…
>>続きを読む学生の作品ということで、多少期待値低く見始めたら引き込まれる展開で面白かった。
解釈を観客に委ねる手法もストーリーとして秀逸だし、気怠げな演技も自然で、職場の隣に座っていても違和感を感じさせないと…
同じ映像学科として、身に染みすぎる今作。
映像学科における全てのあるあるを詰め込んでいた。
決戦は日曜日とほぼ構成は同じ感じで、大学版決戦は日曜日。
前野朋哉の演技が引き立つ映画。
僕もこういう観察…
ミニシアターエイドのサンクスシアター、駆け込み鑑賞その②。作品名、ストーリーになんとなく惹かれて選んだのですが、これは大当たりでした。東京藝大の卒業制作って初めて見たんですけど、すごく面白くてびっく…
>>続きを読む現在NHKでやっている渡辺あや脚本のドラマに感じる符号。あるいは、この作品が『ワンダーウォール劇場版』に繋がっているのかもしれない。大学の閉鎖性を強調した場面設定に、日本の隠蔽体質を縮図的に描いた脚…
>>続きを読む東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻終了作品
大学の映像学科のあまあまの学生たちと自分のことしか考えていない教授の間で大変な思いをしている先生の話
「映画を見てもらって始めて映画になる」最近、聞…
ある事件をきっかけに、理不尽な組織社会の縮図を描く、物語は淡々としているが二転三転、ブラックユーモアで、なかなか良い作品でした。
音楽心地良かった。
細井学さん好演♪
気になっていた作品、ようやく観…
映像の色と、手持ち排除のカメラワーク、登場人物のテンションの低さと、無機的なイメージをもたせる要素が多く、それがブラックというほどではないはずのユーモアを引き立てていた。音も適度なバランスで、狭い空…
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