僕のいない学校の作品情報・感想・評価

僕のいない学校2018年製作の映画)

製作国:

上映時間:140分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「僕のいない学校」に投稿された感想・評価

Kotone

Kotoneの感想・評価

2.8
良くも悪くもずっと心臓がヒリヒリする感じ

単なるエンタメとしての映画とは対極にあるところが、作り手のリアルを感じた
自主映画を撮り始めた頃の懐かしさと、これから待ち受ける世知辛さ、ままならなさ、が交互に押し寄せてくる。
画が変にプロっぽすぎたりアートっぽかったりなどせず、質の高い自主映画という感じなのが、さらにその感を増幅させる。
題材に非常に真摯に誠実に向き合った結果のアンチカタルシスなストーリーなのだと思いました。
もへじ

もへじの感想・評価

4.3
TIFF2018。主人公の葛藤にとても感情移入してしまい、教育業界に限らない普遍的なお話になっていると感じた。監督と助監督の、職を賭したファイティングポーズを確かに受け止めた。映画人たちがこのような気持ちを持ってくれていること自体が嬉しい。ちょっと長いので少しスリム化して短くできたんじゃないかとは思った。
自分も映像系の専門学校卒だから、見とかないといけない作品だと思ったので。
正直映画としてのクオリティがそこまで高いとは思わない。
ぶつ切りのように見える編集も効果的なのか?とか、環境音?と表現していいのかわからないけどカットが変わるときにいちいち音の聞こえ方が変わるような気がして(整音がちょっと甘い?)そこに気を取られたし。
でも現職の先生である人が監督をして、実際の生徒を役者やスタッフとして使ってここまでの意欲作を撮ったということに意味がある。
悪役のように描かれてる主人公の上司も、やらなきゃいけないことをやってるだけですもんね。140分が必要尺だったのかと言われるともうちょっと詰めれる気もしたけど、見てよかったです。
りん

りんの感想・評価

3.8
実際の生徒と先生の演技というのもすごい。
自分の行動を見返して心が傷んだ。
lp

lpの感想・評価

3.0
東京国際映画祭にて鑑賞。

日本映画スプラッシュ2本目は『僕のいない学校』。監督は現役の教員で、演者は実際の生徒という驚きの布陣。

入学者数にしか興味が無く、学生の育成に無関心な経営層と、様々な目的を持った学生達との間で板挟みになる、専門学校の映画学科の教員の1年間を描く。
淡々とした映画だけれども、絶妙にユーモアを織り混ぜたストーリーテリングに、徐々に嵌まっていく。映画の中身も「ビジネスとしての学校」と「教育の場としての学校」という対立軸に、学生達の「成長」をしっかり絡めていて、脚本の練り込みが感じられる。

ただ、後半~終盤で失速してしまう。
1つ1つのシーンが間延びしていて、退屈してしまう。140分は少し長過ぎた。。。

決して悪くはなかったけれど、少しノリ切れ無かったか。あと、脇役ながら学校の事務員を演じた黒田大輔の演技は絶品なので、そこは要注目。

このレビューはネタバレを含みます

東京国際映画祭にて。

自分には全然知らない世界で、はっとした。けれど自分には解決策があるとも思えないしキトウの言うことも全部否定できないと思った。
東京国際映画祭にて。

今の自分のいる環境とあまりにも似ていて、全くと言っていいほど同じ。

完全に他人事じゃなく、観ている間 ずっと胸を締め付けられてました。


どの学校も、教職員や生徒は同じなんだな……。



出演している方々が実際にその学校の生徒さんということで、映画なんだけど、フィクションなんだけど、やっぱどこかドキュメンタリック。

本当に実際こうなんですよ!!!

多くの方に観ていただきたい!
世論を味方に!!