エリザの作品情報・感想・評価

「エリザ」に投稿された感想・評価

Terayaan

Terayaanの感想・評価

4.0
一瞬だけフラッシュバックする場面に、涙が出た。もう一度見たい!
lgKaoring

lgKaoringの感想・評価

3.8
ゲンズブールの名曲を元に製作された、素敵な映画。

ヴァネッサ・パラディの初々しい演技も伴って、心に残る。

エリザ エリザ♪
大好き!
noriko

norikoの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

何かの病気としか思えない。
まさかのジェラール・ドパルデューに胸がきゅんきゅん。
武骨な振る舞いに惚れ、これから当分ドパルデューに浸ります。
ミシェル・ブランブームが落ち着き、これから正統派なハンサム俳優に熱をあげようと思ったのに。
よりによってドパルデュー!
自分を呪いたい。

本作は、そもそもフレンチロリータ時代のパラディ様目当てで手に取ったのです。
変態ブリソー監督の「白い婚礼」から数年、少女+αになったパラディ様。
やっぱり孤独な役が合います。
生意気で寂しげで、強がりで弱い。
ともすれば消えてしまうと錯覚するほどの透明感。
そしてその儚さゆえに男を陥落させていく、
あまりの透明感と刹那性に見ていて涙がでましたもの。

特に死んだ母親が残した遺品をトイレに流していくシーン。
甘美な音楽とあの苦しそうなパラディ様の顔。
ちょっとトラウマになりました。
ただただ抱きしめてあげたくなるほど、悲痛な表情を浮かべているのです。
しかもその悲痛さは決して激情的でなく、むしろ淡泊よりだからこそ、いっそう私の心は抉られました。
悲しい時に泣き叫ぶより、悲しさを隠した表情を見せるほうが、その悲嘆さは強調されると思います。

母親を自殺に追いやった父親を捜す物語です。
彼に自分を女と認識させ、抱かせる。
それが勝手に死んだ母と、その母を見捨てた父への復讐。
この父親役がドパルデューです。

飲んだくれの下衆野郎です。
でも彼はパラディ様の母エリザを不器用ながら愛していたのです。
その苦しみぬいた表情が、私の中で特大ヒット。
やっぱりドパルデューは演技上手いですよ。

ろくでなしなんですが、憎めない。
それどころか捨てられた子犬のような弱弱しさが、あの武骨な振る舞いの中に隠されているのです。
強さの中の弱さを見せるのが本当に上手い。
不器用な男が良く似合う。
あぁ、真の名優ですね。
ドパルデューブームの到来です。

さて本作、非常に単純なメロドラマ的ストーリーですが、俳優陣の名演により、名作の部類に入ります。
特にあのラストがいい!
最後ゲンスブールの「エリザ」の台詞で終わらせるって憎い演出ではないですか。
”僕が40、君が20。でもその差なんて気にしない”と。
それによってパラディ様とドパルデューの今後の危うさを、上手く表現していると思います。
真の親子に?それとも危うすぎる関係に?
想像が膨らみます(笑)

ゲンスブールの最後の音楽だけでなく、途中で流れる音楽にも過剰に反応。
だって”caruso”が流れたんですよ。
パヴァロッティのために作られた曲です。
もう好きで好きで!

話がだいぶ脇にそれましたね(笑)
とりあえず、一生モノの名作です!
でもあいにくVHSのみ・・・。
買おうかどうしようか悩んでおります。
percy516

percy516の感想・評価

4.0
ドパルデューの存在感が凄い。
ゲンズブールの歌が耳に残る。
1996.6.10 VHS