ひとつは、イラクを実際の映像で見ること。政府や組織ではなく、そこには子どもや老いたもの・生まれたばかりのものが居ること。
もうひとつは、SNS吊し上げの時代である今だから見るあの時の日本。
もう一度…
「民意なら正しい、みんなが賛成してることならば全て正しい?」
「冗談じゃない!
本当の悪魔とは巨大に膨れ上がったときの民意だよ。
自分を善人だと信じて疑わず薄汚い野良犬がドブに落ちると一斉に集まっ…
根本的に敗戦国である日本の立場として、ずっと何も変わっていない。
人質となった3人の行動がどう解釈されるか、私自身わかりかねる。
個人の勝手なイラク支援活動によって、多くの日本国民が危険にさらされ…
確かに人質事件の際は自己責任論が白熱していて、少し冷めた目で見ていた記憶があるが、彼らが何をしようとして、そしてあの事件のあとどういう風に生きてきたかを見ると、自分のやるべきことを貫くかっこいい生き…
>>続きを読む「あのとき自己責任を叫んだ人たちは、イラク戦争に無関心だった自分」
2004年、イラク戦争「日本人人質事件」の当事者の現在を通して、今のイラクや日本社会を考えるきっかけになるドキュメンタリー。
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20150328
多摩永山公民館
イラク戦争の爪痕は酷い。アメリカがイラクで使った兵器が要因で先天性奇形を持つ子どもが15%くらいの確率で生まれている。
結局イラクには大量破壊兵器が無かったし、フ…
自分が無知だったのとショッキングな映像、メディアの在り方、色々考えさせられる映画。本当に見て良かった。トークショーにて原一男さんはお客さんが感じていた感想、聞きたい事をズバリ、インタビューしていて素…
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