蟻の兵隊の作品情報・感想・評価

蟻の兵隊2005年製作の映画)

製作国:

上映時間:101分

ジャンル:

3.8

監督

出演者

『蟻の兵隊』に投稿された感想・評価

kanekone

kanekoneの感想・評価

3.7

奥村さん達のような人がいたことは全く知らなかった。その後の国の対応も含めて理不尽過ぎる。奥村さんの時折顔を覗かせる怖い一面が戦争体験の根深さを感じさせる。反面、中国の人たちの穏やかさに驚かされる。重…

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↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。

☆☆☆★★★

※ 今…

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chanmasu

chanmasuの感想・評価

3.8
大学の授業で監督の方が講義してくださるという事で。自分の罪に向き合う。戦争において人なんて道具だし、気にもかけられていない。輸姦なんて文字、ポルノ以外で初めて見た。人の尊厳が踏み躙られるのが戦争。
パン

パンの感想・評価

4.4

「今のあなたは悪人には見えない」

日本兵たちによってとんでもなく酷い目にあった中国のお婆さんからこの言葉が出たのには驚いた。
主人公である 奥村さんは直接強姦したわけではないにせよ見張りとして立っ…

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たか

たかの感想・評価

5.0
 軍隊と言うシステムや、戦争責任について、色々考えさせられた。やはり色んな情報を得ないと、戦争を正しく見る事ができないなと感じさせられた。この映画は、ぜひ多くの人に見て欲しいなと心から思う。

一見、老いの一徹。そこには信念として戦争というシステムの酷さ。理不尽さ、悲惨さに対する想いが凝縮されている。

自らは戦争が終わったにも関わらず澄田らい四郎中将の命により、中国に留まり国民軍と共に共…

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nico

nicoの感想・評価

-
第二次世界大戦が終わった後も中国に残り戦っていた日本の兵隊についてのドキュメンタリー映画。ドキュメンタリーと映画って違うものじゃないのかなと思った。私の映画の定義を考える。

1945年日本はアメリカには負けたが、まだ中国には負けていないと、国民党とともに日本軍として共産党と戦うために、中国山西省に残された日本兵2600人。その内戦で500余名が亡くなり、1949年に帰国…

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ひでG

ひでGの感想・評価

3.8

昨年、長野に居た時、オンライン池谷薫監督のドキュメンタリー塾で「先祖になる」を視聴。監督のお話も聴くことができ、
とても勉強になった。

池谷監督のこのドキュメンタリーもその時観たかったのですが、今…

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saodake

saodakeの感想・評価

4.0

やっていることはゆきゆきて神軍の奥崎謙三と同じだが、奥村さんの方が圧倒的に理知的なひと。
そんなふうに思っていたらかつての皇軍兵士としての奥村さんが蘇るシーンが…。あそこは怖かった。

かつて日本軍…

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