少女から大人への狭間地点である17歳イザベル。子どもらしい若さと可愛らしさの一方、身体と本能は大人になっていく、17歳という曖昧な年齢を上手に描いている。
イザベルが若いのに美しい。言葉が少なくと…
大人と子どもの間といった難しい時期の少女を描いた映画。
17歳になる夏、少女は処女を捨てた。
しかし、何か物足りなく刺激を求め、家族友人にバレない様、年齢名前服装を変え自分の体に値段をつける。
ある…
愛されたい少女
自分の存在意義を他人に求める少女
不安定なこころと、芯を持ったこころ
体を求める17歳がこんなにも美しく耽美で見入ってしまった
出てくる女性がみんな美しい
映画の中で「美しい年だ…
セリフも表情も少ない。空気感と音がとても好き。自分になかなか刺さってくれる作品でした。取り巻く母も義父も弟も、全て、なんか心にチクチク来る
若さゆえの愚かな好奇心と虚無。
生を産む行為の中に死を見…
R18の作品を観たのは初めて。
何だろう、何となく虚しくて寂しくてどうしようもない感情を、何かに没頭することで忘れたいというか…
楽しいわけでもないんだけれど、考えないでいられることにハマるというか…
バカンス先でドイツ人の恋人との初体験の際にみたもう1人の自分。
これがイザベルのその後の行動のきっかけであると思われる。
彼女はなぜ売春をしたのか。
それは最後までわからない。イザベル自身も何でかな…