2025.05.09鑑賞
きれいな舞台、というかちょっとセンチメンタルな、きれいだけど昔ながらな感じもあるし、盛だけじゃない衰も感じられる、そんな舞台と相まって、雰囲気が良い。その美しい雰囲気の中…
これはもう最高ですね。
無くしたものがどこかで生きていてくれること、誰かと共に生きていて、新しい記憶が紡がれていくことに、私たちは(少なからずわたしは)救いを感じでいて、それは多分祈りみたいなものな…
観ていてこんなにも心地が良い作品、中々出会えない。
1つ1つのシーンが細部まで丁寧に創られていて、表現や台詞がすごくリアルで、だけど説明的すぎていないっていう塩梅が良すぎる。
あととにかく絵がず…
昨年見逃していた作品。五十嵐耕平監督。
2023年、伊豆の海辺のリゾートホテルを訪れた幼馴染の佐野と宮田。佐野は5年前にこの地で出会い結婚した妻・凪を最近亡くし、喪失感に苛まれていた。彼ら…
もうとっくに失くしたものを今さら探すなんて…っていう、序盤の宮田みたいな感想が同じように出てきたのですが、自分が失くしたわけではなく、亡き妻が失くしたものだったから、あんなに未練がましいと言われるほ…
>>続きを読む謎にだらけで見終わった後にあれこれ考えてしまう映画だった。
好きになる瞬間と好きを維持させる難しさと、愛着とか愛おしさの湧き上がりをすごく感じた。
あのキャップは2人にとってもアンさんにとっても感情…
おそらくまだまだ掴みきれていないところがあると思う。
大事な人か残してくれたものって大きいんだな、と感じる。
それは良くも悪くも。解釈次第なんて言葉はかるいけれど、その人が残してくれたものをどう解…
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