らしゃめんお万 彼岸花は散ったの作品情報・感想・評価

「らしゃめんお万 彼岸花は散った」に投稿された感想・評価

期待してたほどではなかった。
二代目親分のキャラがなぁ〜。
長崎にて壺振りをしている金髪美女(サリー・メイ)が、路頭に迷っている父親違いの妹(山科ゆり)を救うため、無慈悲なヤクザの巣窟に挑む。博打の世界から脱出不能に陥った混血美女の奮闘ぶりを描いているロマンポルノ。「らしゃめんお万 雨のオランダ坂」の正統な続編。

今回は大和屋竺が脚本なので、前作とは打って変わり、ケレンミたっぷりの作品に仕上がっている。他社が展開してきた「女博徒もの」と「エロティック・バイオレンス路線」のチャンポン鍋のような世界観。昭和初期を舞台にしながら、浮世離れしたズベ公グループを登場させたりなど、まるで石井輝男作品のような、荒唐無稽な雰囲気作りに彩られている。

男優陣では、ヒール(悪役)の立ち位置となる傍若無人なヤクザ親分(前野霜一郎)と、主人公の肩を持つめくらの壺振り(高橋明)が印象鮮烈。とりわけ、後者は座頭市のパロディのようになっており、八面六臂の活躍を見せてくれる。(珍しいことに男優のチン貼りが見えるシーンあり)

分かりやすい勧善懲悪の物語になっているため、前作以上のカタルシスに浸ることが可能。ヤクザ親分の、アソコの弾丸発射は必見!