モンタージュの積み重ねよりも明快さを優先させる演出が面白い。「たしか、横文字のバーに」と言って横書きの看板のバーのショットが並べ立てられるあたりかなりライト。
日活任侠映画って本当に救いようがないよ…
ヤクザの縄張り争いを、日活らしく颯爽とした渡哲也のニューアクションの一編として仕上げている。僅かなシーンではあるが、やはり渡哲也と原田芳雄の絡みに目を奪われた。拳銃よりもドスという図式が仁俠道を感じ…
>>続きを読む渡哲也のやくざシリーズ一作目
またまたシャバに出て来たやくざが酷い目にあうおはなし
共演が沖雅也に青木義朗、今井健二と既視感がハンパ無いけども
序盤の原田芳雄や沖雅也のキャラ設定、珍しく善人役の…
【鶴田浩二と藤純子】
明治時代の関東を舞台にした任侠映画。
鶴田浩二のヒーローは、かつてヤクザであるために婚約者(小山明子)と引き裂かれたというつらい過去を持ちながらも、北関東の新天地で新たに土建…
モノクロスチールで贈るオープニング。そのスチール全部ください。そして腿を刺された哲…その生足わたしに手当さしてください。出所後騙されて連れ出されて車ごと崖から転落のシーン、これはロマンポルノに続く道…
>>続きを読む哲のクールな白黒写真で始まってうっとり、動かない哲もまた良し。弟の沖雅也にラーメンおかわりさせたげる哲、自分は酒飲みながら。仮釈偽迎えの市村&青木カーが山道逸れて炎上するとこ、昭五郎先生が昼下りの情…
>>続きを読む南原宏治がネチネチした意地悪なボスで、悪趣味な部屋で白いガウン着てたりするもんで一瞬サスペンスぽい空気が流れるけど、やっぱ裏切りと復讐、銃よりドスの男の世界、刺して刺されて刺しまくり、渡哲也 vs …
>>続きを読む日活