人が人を愛することのどうしようもなさの作品情報・感想・評価

人が人を愛することのどうしようもなさ2007年製作の映画)

製作国:

上映時間:115分

3.6

『人が人を愛することのどうしようもなさ』に投稿された感想・評価

ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

4.0

愛に満たされない女の愛憎を描いたサスペンスドラマ。
喜多嶋舞が主演、永島敏行や竹中直人らが共演。
石井隆が監督と脚本を務める。 

元アイドルの人気女優の土屋名美(喜多嶋舞)は、新作映画のインタビュ…

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travis

travisの感想・評価

4.8
石井隆監督の情念の世界。
nyako

nyakoの感想・評価

4.0

石井隆監督のサイコサスペンス。
天使のはらわたから続く、これもまた名美の映画。
今回村木の名前はちらっとだけ。

売れっ子女優の名美は新しい映画を撮っていた。
その映画の役名は鏡子といって、夫の不倫…

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拉致,電流椅子,女優,編集室,ロングインタビュー撮影,愛の行方.ブラックバード,劇中映画2本,鏡子,虚実渡り,マネージャー急用遅れ,台本,旦那情事覗き,芝居稽古,カット,台本読み.旦那脱がされ,村木…

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村木が劇中劇にしか登場しない意味を考えるとそれだけで泣けてしまう…。場面単位でめちゃめちゃ印象に残る画があるのが良い。大股開きの露出シーンとアイドル衣装で踊るシーンはベスト級。
てりり

てりりの感想・評価

4.5
この映画を観ると喜多嶋舞がどれだけ優れた役者か分かると思う。醜聞以降名前を聞かなくなったけれど、演じる人として活動を続けてくれたらいいのにと思う。

いやこれは傑作だろ。石井隆が自身のキャリアを冷静に俯瞰しながら、女優・喜多嶋舞のパーソナルを取り込んで綴る壮絶な自己言及。華々しさの裏にあるギョーカイの薄汚ない論理やおヌード目的な激安商品であること…

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ただ泣く。軽い気持ちでは観られない。

「天使のはらわた」「花と蛇」の石井隆監督2007年脚本・作品。これまで描き続けてきたヒロイン“名美”役に喜多嶋舞を迎えて放つ愛憎劇。喜多嶋舞35歳、竹中直人、永島敏行、津田寛治主演映画。

喜多嶋舞…

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