フレンチアルプスで起きたことの作品情報・感想・評価・動画配信

「フレンチアルプスで起きたこと」に投稿された感想・評価

Wednesday

Wednesdayの感想・評価

3.7

めちゃめちゃおもしろい。
という評価がしっくりくる映画ではないけど。

家族間、というよりも夫婦間の微妙な空気感のうまさ。
雪崩が起きて一目散に逃げる夫、そしてそれを認めないズルさ…モヤモヤ。
演劇のようなシュチュエーションの良さにグッときました。

これを観た人と「自分だったら…」と話せる映画。
かんな

かんなの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

終始気まずい感じが流れる。悪いのは父親の方だけど、どちらとも自分の主張を曲げたく無いタイプだからそりゃ合わないよ。母親と女性との喧嘩一歩手前みたいな口論とか、友人に言いふらすような態度が無かったら圧倒的に母親の味方をしたいのだけどな。父親も早く謝ればいいのに相手を論破しようとする。隣にいた息子くらい連れて逃げろよiPhoneじゃなく。規模の大きさは関係ないでしょう。友達も変な口出しすな。

と思ったけど、4日目最後に父親が泣くの意味不明すぎてめちゃきもい。自分も被害者に含めるな。結局謝罪はないのかよ。泣いて済むと思うなよ。最後の救出も強行した親父が悪い。
子供がずっとかわいそう。子供にだって起こる時間をくれ。
おつかれ地獄のスキー旅行

スクエアよりも嫌な気分になる映画だった。
まぁ気まずいやつ。けどこういう状況あるよね〜〜〜気まずいなっせっかくの旅行がっ!!!

倦怠期のカップルやご夫婦での鑑賞は、パートナーの微妙に嫌な部分を思い出して蒸し返しイライラしそうなのでオススメしません🙅🏻‍♀️🙅🏻‍♀️🙅🏻‍♀️
嗚呼、男ってこーゆーとこあるよなぁ!
非常時に人間性って出る。取り繕っても無駄
IzumiSato

IzumiSatoの感想・評価

3.5
スキーリゾートで雪崩に遭遇した家族。子供達の身を体を張って守る母と、携帯引っ掴んで家族をおいて一目散に逃げる父。
シュールすぎるはじまり方。そして父の情けないシーン盛りだくさん。笑
ヨーロッパぽい映画でした。
marbo917

marbo917の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ヴィヴァルディ夏の曲と共に何かが起こる予兆が面白い。しかし、その予兆は夫の精神崩壊に繋がるだけであって、特別な事件・事故が起こるわけでもない。雪崩のインパクトがありすぎただけあって、次に何が起こるかを期待をまんまと外された。
白湯

白湯の感想・評価

3.0
ザ・スクエアの監督だったのか。納得。

男女が議論する場面が出てくる映画、どれ見ても基本的に女性の方が間違ってるよなぁって思わせられる。
あー私もこういう言い方してるし、こういう態度とるなぁ。
って思うことばっかりで、反省。
俯瞰で見ないと分からないよな、その時は自分に酔ってるし。

モヤモヤが残るなぁ。
ryoseko

ryosekoの感想・評価

4.0
母強し。
素直に自分の弱さや不誠実を吐露した所で、あの父親の行動を取り繕えるとは到底思えないよ。
母親をヒステリック気味に描くのもあまり良い気持ちはしない。
ただ、周りの人たちとの対話によって描かれる、彼らの立ち位置や関係性、考え方などが見えてくるのは面白いし、自分ならばどうだろう?と提示してくれた事が、この作品の大きな魅力になった。
Kasumi

Kasumiの感想・評価

4.2
この監督の作品を鑑賞するのはまだ2つ目ですが、始まった瞬間から引き込まれる、この違和感と不穏なものへの好奇心のツボをゴリゴリに押される感じ、クセになる

日常の中で起こったちょっと嫌なこと、気になること、他人の小さな悪意、なんであんなことしたんだろう。そういう普段は考えたくないような、できれば起こらないでほしいことに着目して、理性の論理で説明できない感情や感覚の部分を追求する。

子どもはなんでもわかってる。
タバコ吸うの?
ああ、吸うよ。
自分の弱さや情けなさに目を伏せる。でもどうしても向き合わないといけなくなって向き合ってみて認めたくないけど認めるしかなくて、悔しい。だから
僕の被害者は君だけじゃない、僕自身もだよ。こんな自分が嫌だ
と言ってちゃんと拒む。
ここがはじまり。はじまりで終わる映画。
それも含めてありのままの僕、そんな僕を選んだのは君、とか言っちゃったらおわりだ。
そこまで含めて現代社会のゆとり的考え方に反抗。

この後も明日も明後日も、今までと変わらない生活が続く。フレンチアルプスで起こったことは、確かに起こったけど、何も変わらない。変わったけど。そしてこんな風な、人に語るほどではないというか語れない変化が、すっごく大きい。自分という人間は、身長とか家族構成とか血液型とか年収とか趣味とかそういうもので語れるのか?いや、頭の中に浮かんでる、わたしのずるい部分でこそ語るべきかもしれない。

子供がげっそり疲れている。

映像がミヒャエル・ハネケ監督と似ている?

このレビューはネタバレを含みます

Twitterで1シーンがバズってたので鑑賞した ずっと前にU-NEXT入ったけどまた1ヶ月無料トライアルできてよかった

自分の弱さってなかなか認められませんよね
人から踏み入れられたくない部分とか自分ですら自分に対してごまかしてる部分を、何かがきっかけで他者から叱責されたりすると受け入れたくなくてムキになったりした経験があるので観てるのが結構つらかった

明らかに子どもを置き去りにした父親がなかなか認めようとしないのを客観的にみると滑稽に映って「いやとにかく自分の行動を認めた上で家族から許されるように今後誠意を見せていくしかないやん笑」とか思うんだけど
誰しもこういうコンプレックスみたいなのは少なからず持ってると思うのです
映画だからシンプルにわかりやすく伝えられてるだけで現実ではもっとわかりづらくて可視化されないし、親しい仲の人ほど相手の地雷トピックがなんとなくわかったりする気がする

あと映画をみて1番気をつけたいのが自分はこの作品の意図がわかってるから自分はこのトピックでいうと「大丈夫側の人間」だなってわかったつもりになってしまうことかなとおもう(例えば差別について描かれた映画見て自分はこの映画の良さがわかるから差別なんてしてないし目の前で行われたらわかる人間だって思っちゃうこと 映画はめちゃくちゃわかりやすく描かれてるだけで現実はもっとわかりにくく行われてるのではって感じ)
(てか別にどんな風に映画をみてもいいんだけど自分は映画を通して自己のあり方を見つめ直したいと思ったりするのでそういう見方をしている)

それで自分は父親も含めてこの映画の中で悪い人はいないな〜って思って、こういうの見ると人間ってやっぱめんどくさいな、もう一生独りでいいからそのときその時で一緒にいて楽な人と付き合ったり離れたりすればいいのではとか思うんだけど(母親からキレられてた女性みたいな生き方)
それでもなお同じ人と添い続ける尊さもわかるので自分はどうしたいかにひたすら向き合うしかないなということを最近考えたりしている

てか海外のこういう作品観るともう日本とか海外とか関係ないじゃん、哲学的なのめっちゃ一緒じゃんって思う
思いがけなく最近考えている色んなことと重なっていてよかった
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