インボランタリー(英題)の作品情報・感想・評価

インボランタリー(英題)2008年製作の映画)

De ofrivilliga

製作国:

上映時間:98分

3.5

「インボランタリー(英題)」に投稿された感想・評価

スウェーデン映画祭にて、リューベン・オストルンド監督の長編2作目を。『フレンチアルプスで起きた事』が気に入った人は、『プレイ』も是非!空恐ろしさを感じる、知的で謎が多い作風。
『セブンス・コンチネント』や『FORMA』が好きな人は合いそう。見つけた事実にゾッとするあの感じ。ハネケ的というか、ウルリッヒ・ザイドル的な面も。
権藤

権藤の感想・評価

3.0
fixで閉じ込め顔はちら見せで居心地悪くさせる場面を羅列。そんな緊迫の小さなほぐれを紡いで夜の光の河の揺らぎが不随意の反射を投影する如し。ただ、こちらの心はそんな揺らがない。小学校教師のラストパートの、正しさと被害者意識が混線するような不気味さはよかった。フレンチアルプスより好き。
もどかしいけどどうにもならない気分とか行動とか振る舞いとか発言とか。
人間はつくづく有機体?でイレギュラーで馬鹿馬鹿しい。大人の愚かさを見て子どもは学ぶというけども、もしかしたらその機会を出来るだけ多く与えるために僕たちは存在してるのかもしれないなあ。金曜ロードショーとかで定期的にやってほしい!
固定カメラでワンシーンワンカットってもはやありがち感すごいんだけど後半に行くにつれ面白くなってはくる、が、「フレンチアルプス」に至る以前の習作感は拭えず、ってかんじ?
15.09.19 同監督の『フレンチアルプスで起きたこと』が気に入ったので鑑賞。フレンチアルプスの後に観た方が良さは分かりそう。あるある的な苛立ちの描き方が絶妙。