構造映画の真髄をみた。
映像,映画のメディウム・スペシフィシティが自分のなかでまたひとつ顕になった。
写真を映像に映すとき、そこにある写真は過去に撮られたものであり、かつ自分は外の次元にいる。本作…
構造映画。
空間・時間の解体。
どんどん映画に入り込んでいって最後に辿り着くのが自分という皮肉っぽい感じも気持ちがいい。伊藤高志の作品には、「映画の中、または裏側にはカメラがあって、その存在によって…
松本俊夫に師事した伊藤高志監督のデビュー作。大学卒業制作で作った実験映画3本の1本目。海外の美術界で高評価を受けた。
体育館の風景を写真700枚のスチルアニメーションで表現。途中から赤のフラッシュ…