ロマンポルノという形式を借りることで性表現を深く行えるという強みを得て、文楽が文楽の中だけでは描ききれない世話物のディープ&ハードコアな部分にまで切り込んだとでもいうべき異形の大傑作。ロマンポルノと…
>>続きを読む「㊙色情めす市場」と並ぶ、田中登の最高作。この2本、まるで別の監督の作品のようだ。本作は映像美に酔わされる。黒子を使った人形振りまで取り入れて、こちらは田中陽造、「めす市場」は、いどあきお。脚本家に…
>>続きを読む石畳を進んで製作と出演。高村倉太郎の決めた撮影と田中陽造の胸に残る脚本。失せやがれ蛆虫の人でなしと金玉蹴り。犬に投げるつもりでくれてやらあ死んじまえっ。障子を小脇に抱えた砂浜の水平移動。生きた鯉や詰…
>>続きを読む濡れ場に文楽........!!!
こんな演出ができる映画監督やスタッフが果たして現代にいるのだろうか........。
本作は一応ポルノであるが、そこにドラマの薄っぺらさを微塵も感じなかった。
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