甘い汗の作品情報・感想・評価

『甘い汗』に投稿された感想・評価

『にがい米』を意識したタイトルですかね。だらしない女性を主人公にしたところがけっこう現代的かもしれません。
4.5

東京映画だけどこの頃はもう五社協定もあまり力無く、色々な俳優が出ていて面白い。特に女優陣(千石規子、池内淳子若い!、野村昭子サングラス!、市原悦子チャイナ服)の怪演が目を惹く。1964年頃は白黒映画…

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akrutm
3.8

場末の酒場で女給をしながらパトロンを見つけて生活費を稼いでいる中年女性が、容姿の衰えを感じるも男を騙し男に騙されながら、たくましく生きていく姿を描いた、豊田四郎監督のドラマ映画。脚本家の水木洋子がT…

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船橋ヘルスセンターの大滝すべりが懐かしかったが、二間の借家に8人が雑魚寝しているような家族が遊びに行くのは、贅沢過ぎる気がする。
佐田啓二登場シーンは見るからに不自然だが、苦肉の策だと思われるので仕…

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京マチ子の体当たり演技を見るだけでも価値がある。ストーリーとしてはそう大した事ないのだが、佐田啓二が悪い男の役をやってるのは珍しいですね。ちなみに小沢昭一と小沢栄太郎はいつもの役だけど。

お色気ムンムンな毒親の、自業自得映画。
煮ても焼いても食えないロクでもない女なのに、何故か魅力的に見えてしまうところもあるのがすごい…。すれっからし感がまた、時にカッコよくすら見える…。
それはもう…

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4.0
京マチ子に目が釘付け。夏場の撮影なのか、全身に滲む汗がエロくてたまらん。男と絡みながら足指で録音機のコンセントを差そうとするシーンが可笑しい。面白かった、堪能しました。
このレビューはネタバレを含みます

2024/9/14
若かりし頃の京マチ子。
身を売りながらふた部屋に娘と母と弟夫婦とその子供と暮らしている、今では考えられないパラサイトのようなシチュエーション。
高校生の娘はそんな環境の中、屈託も…

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4.1

 昭和39年のあぶら照りを大汗かいて乗り切った人々に京マチ子の「甘い汗」はどんな妄想を促したろう。
 マチ子の滴らせる甘い汗に感応した政商権藤が溺れる肉欲地獄。情炎に焼かれてつい本当の事を漏らし13…

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